雨上がりに愛犬散歩で大きな虹を見ました
一分もしないうちに消えてしまって
動画に撮っておいて良かったなぁと思いました
夫の四十九日も終わり(仏教徒でも何でもなかった夫は四十九日とかあるのかしら?)
わたしも家族も、なるべくいつもと変わらず過ごすようにしています
散歩に行って
お仕事して
ご飯を食べて
沢山話をする
わたしの心は、
静かに落ち着いている時もあるし
元気で笑ったり
嵐のような悲しさで大泣きする時もある
涙が出る時は決まっていつも
わたしって馬鹿だったんだな、悪魔みたいな人だったなって
夫との関わり方を深く後悔する気持ちになっている時で
頭では、夫の人生やわたしの人生の在り方に正解も不正解も無いと呪文のように唱えている自分がいるけど
正解も不正解もないことがまだまだ腑に落ちていないのだと思う
こうしたら良かったね
ああしたら良かったね
とアレコレ考えても 結局はアルコール依存症同様、本人にしかどうにも出来ないことで
周りは何も出来るわけがないのだから。人は人を変えることなど 最初から出来ないのだから。
夫は亡くなってしまったけど
今までのわたしの心の在り方を導いてくれたように
これからもわたしにとっては
これからのわたしの心を導いていく存在に変わりはないのだと思う
そういう意味で 人は永遠に誰かの心の中で生きていって そうやってその人との生前の関係性からまた変化をし続けて
その人が亡くなったあとも関係性は変化していって
命ってそういう風に続いていくんだなと最近思うようになった
沢山の人に
元気そうで良かった
と言われることが多いのだけど
他人から見た自分が元気そうなのか、元気なのか、元気に見せた方がいいのかなどが本当にどうでもよくなった
わたしの見たままを他人が想像するように
わたしもわたしが見たままの他人の裏側を想像する
これはこういう状況だから、だけじゃなくて
全ての状況においてのお話で
想像した先に掛けてくれるその人の真心のこもった言葉をそのまま受けとるようにしてる
泣けるときに沢山泣くんだよと
わたしの心の中を見透かしたかのようにかけてくれたお友達の言葉が心に刺さって
わたしはその言葉を真っ直ぐ受け取って
本当にそうするようにしている
だから元気な時も元気じゃないときもあってもいいんだって思う
人にはみんなそれぞれ色々あるんだ
そんな中でみんなよく頑張ってるよね
おわり