なんという偶然でしょう | わたくしの日常

わたくしの日常

心の中のことは全て目の前の現実に現れています。だから心の中をみていくことが好きです。カナダの大自然に囲まれた生活や家族と過ごす日常、自己認識のブログです。レイキティーチャー、クラニオセイクラルセラピスト、アカシックリーダー、前世療法ヒプノセラピスト



昨日の夕方

夫の末娘が学校で行われている取り組みでパーティーに招待されました



図書館で
ピザを食べながら
警察官達に絵本を読んでもらうパーティー

という ちょっとわたしの人生に今まで無かったパーティー

夫、長女、次女、わたし の4人で図書館へ行って来ました



図書館に着くと
ガタイの良い警察官達が5人

もうすでに待機していて
それぞれに本を持って
読み聞かせの練習的なことをしていました




女性が3人に男性が2人

その中の1人の女性に見覚えがあります

どっかで会ったかなぁ...

ずっと考えている間に
あれよあれよとピザを食べ始めて
借りたい本を色々物色して過ごしていたら

そろそろ絵本を読みますよ〜

と声がかかったので そこら辺の椅子に腰かけました



警察官の方々がそれぞれに名前と 
どこから(どこの管轄)来たのか自己紹介をしている時、ハッと思い出したのです


あれは去年 カナダに来てすぐのこと

お酒に酔った夫と長男が大喧嘩をして
長男が夫をボコして
警察が来た、あの晩、
ドアの外に立ってこちらに話しかけてきた
女性警官ではないか。


彼女の自己紹介から
この近辺が彼女の管轄だと聞いて
やっぱりな
と確信しました

夫にコッソリ冗談で

ちょっと、あの人、あなたのこと捕まえにきてるよ
奇跡の再会だね   ケケケケケ!!!!!!!!


と笑ってやりました

夫は しばらく 考えたあと
ぎゃ!!
という顔をして

わ!!!思い出した あの顔見たことある。
お砂糖、悪い冗談よしてよ〜



と少し怯えていましたが
こんなところで彼女に会えるなんて
わたしは少し嬉しかったのです



絵本を3冊読んだ後
質問コーナーに移りました

子ども達は手を挙げてどんどん質問していきます

その中で

怖い人が家に来たらどうすればいいの?

という質問に

電話を持ってバスルームに逃げて鍵をかけるの。
それか、外に出られたら出て
なるべく危ない場所から遠く離れてほしい。
電話番号は911
電話は絶対切らないで、ずーっと繋いだままでいてね。
わたし達はあなたが電話を繋いでいてくれることで
あなたがどこにいてどんな状況なのかちゃんと分かって、あなたを守ることが出来るの。


と答えていました

その話を聞いて
わたしも11月に警察に電話した時、電話口の人が


"電話は切らずにこのまま僕と話をしよう。
お砂糖、あなたは犬を飼ってるんだね?
なんていう名前なの?
まだ子犬なの?"

と 警察が来るまでの間ずっと世間話をしてくれたことを思い出しました。
電話の会話は巡回してるチームを組んでいる警察がみんな聞いていて
わたしがどこにいるのかも 電話の場所ですぐに分かるようになっていました


その時、わたしの息子を保護してくれた警察官も
息子にトミーの話をして
息子の心を和ませてくれていました








わたしの父はもう引退しましたが刑事でした

暴力団を捕まえる、警察です

日本にいる時はいつも警察官達に囲まれて生活していましたが
実際に自分が警察を呼んで助けを求めることは一度もありませんでした


まさかこの異国の地、カナダで
こんなにも警察の方々に助けてもらう事があるなんて
思ってもいませんでした



そして この ピザを食べながら警察官達に絵本を読んでもらうパーティーというのは

子ども達が危ない目にあった時
いつでも911に電話することができるよ

身近に守ってくれる存在がいることを感じてもらえるように設定されたパーティーだったのでは...




スーパー鈍感なわたくしは 今更
思ったのでした













おわり