Tinderでマッチングした

さとしさんと

土曜日の夜中の0時半に会った。

 

さとしさんには

レスの悩みを聞いてもらったけれど

がつがつした様子は微塵もなかったし

とにかく

また彼氏とセックスが復活したらいいねと

言ってくるので

私も気を許したのだ。

 

わたしは

お風呂に入ってしまっていたので

すっぴん笑

 

別に男女の関係としてじゃなく

おたがい友達として会うわけだし

ま、いいかと凝視

完全に気合0%で会うことにした。

 

 

某銀行の駐車場で待ち合わせをして

たかしさんの車に乗り込んだ。

 

たかしさん

写真のイメージよりも

だいぶ小さい?

 

そして

写真のあの顔とは

だいぶ違うオエー

 

車に乗り込み

街中を走らせるやいなや

「お近づきのしるしに」って

突然、わたしの右手をつながれたガーン笑

 

 

むちむちとした感触の手。指。

心なしか汗ばんでる絶望

 

手をつなぎながら、私の手を

さわさわと触るんだけど

 

ドキドキしなーいネガティブ

 

 

人気のない公園の駐車場に

車を停めて

じゃあおしゃべりするのかと思いきや

 

覆いかぶさってきて

キスされた絶望

 

 

肝心のキスは

さっきほど生理的嫌悪感は

なかったけれど

キスが長いこと長いこと凝視

 

この歳になれば

キスの1つや2つ

どうってことないんだけど真顔

 

情感こもったキスって

そういえば久しぶりだなー真顔

大好きな彼と

こういうキスしたのって

いつぶりだろうなー真顔

そもそも彼とは

こういうキス

したことあったっけかなー真顔

彼だったらよかったなー真顔

 

そんなことを

出会って間もないこの人のキスを

受け止めながら

ぼんやり考えてた魂が抜ける

 

軽く胸を触られ

「いい?」って言いながら

スカートの中に手を入れようとしてきたので

「んー!やめとこう」

ってストップをかけて

やめてもらったけど

 

まぁこの人なら

やれなくはないけど

ドキドキするセックスは

できないだろうなー

っていう印象だった凝視

 

もういい時間だから

今日はこのへんで帰ろう

また今度、飲みに行こう

 

そういう話になって

待ち合わせをした銀行の駐車場まで

送ってもらい

そこでバイバイした真顔

 

正直

また会いたいかというと

彼にばれたときのリスクを考えると

そのリスクを手にしてまで

会いたくはない相手ウインク

 

写真だとだいぶイケメンなのに

どうしたら実物とこんなに

差がでるのか。

あのイケメン写真のまま

登場したら

二回目会ってもいいと

思えたのに。

 

あれ、詐欺だよ、詐欺物申す

 

 

でもこうして

会おうと思えばいくらでも

会える人はいる。

 

私の愚痴、不満を受け止めてくれる人は

関係性を選ばなければ

いくらでもいる。

 

そのことに気をよくした私は

さらにTinderでマッチングした

ほかの相手と

チャットを楽しむのであった物申す

 

 

あ。

「気を付けて帰ってね」って

さとしさんにラインしたのに

いつまでも既読にならないもんだから

 

めんどくさくなって

ラインをブロックしましたウインク