この間の週末に読み終えた本。
最初はなかなか読み進めることができなったけれど、上巻を読み終えたころからは
この続きはどうなるんだろうと思う気持ちが強くて、下巻は一気に読みことができた。
カッコよく、頭はいい、人望の厚く、スポーツ万能と完璧な兄「桐人」
正反対で勉強が苦手な弟「優太」
父親の形見のぬいぐるみからでてきた「「手紙」から自分たちの生い立ちを知り、
悩み、苦しむところがなんとも切ない感じだった。
運命? 定め?
父親の告白は、子供にとって重い十字架を背負わせてしまた。
下巻の兄弟のやり取りの様子のところでは涙がでてくるところもあった。
丁寧な描写
★★★★★
