被災地のために「節電」を・・・みたいなことで、「節電」を
呼びかけていることもあるけれど、この節電は、人の為と
いうよりは、自分のためと感じた。電気はためておくとこができないから
使わない電気を被災地のために使ってもらえればよいけれど、
突然電気の供給ができなくなることを避けるために「計画停電」がされていると思う。
だからといって、被災地のことを考えると、使える電気を自分勝手に使うのは
よくないと思う。被災された人は避難所生活、暖房器具、燃料もままならない生活を
送っていることは、テレビの報道から感じとれる。
我が家の節電対策は、「エアコンをブレーカーから落す。トイレ便座の保温をコンセントから抜く。
使用していないコンセントは抜く。」など。それでも被災した人々に比べたら・・・・
恵まれた生活を送れているのだろう。
被災した人たちのためにできることは、義援金かな。物を送ると言っても個人的に少しの物資を
送るよりは、お金で必要なものをそろえてもらうほうが、いいのかもしれない。
我が家では、現在使用していない敷き布団、マットレスが数個ある。
この布団を被災した人たちのために役立てることはできないのかなと思う。
地震後、現在自分の生活に感謝する中で、夜自分の布団で寝ることができることに
幸せを感じる。
被災地では学校の体育館に毛布に包まっている光景もある。床からの冷えもあり、
暖房もなく冷えるらしい。
少しでも暖かくして過ごしてもらいたいと思う。
同僚で地震直後「帰宅困難者」になった人も、夜、会議室で寝たけれど、固い床の上に寝たから、
その後体が調子悪いと言っていた。
少しでも寝られるといいなと思う。
家庭の布団を被災した人たちのために使えないかな?