クドカン監督作品なので、みてみました。
パンクとか、ロックとかをかんなちゃん(宮﨑あおい)以上によさが
わからないのですが、面白かった。
大人になりきれない50のおっさんたちがなんとも味があっていい。
その中でもアキオ(佐藤浩市)は、一番たちが悪いかも。。。
かんなちゃんは崖っぷちハケンOLだけど、一生懸命仕事をしているような
していないような感じ。同棲相手のマーくん(勝地涼)とは、かわいい感じの恋人
同士だけど、ある日、マーくんの歌に何も感じていないことに気付く。
本当は、マーくんの歌をかわいく聴いている自分が好きだったんだと。。。
この感覚わかるなとおもった。
最後には、マーくんを見放して、強い女の子になって、おっさんたちを引き連れて
ライブを続けるところがよいし、マーくんをモヒカンにしてバンドに引き入れている
ところが面白い。
映画のつくり方もドキュメンタリみたいで、なんかこんなバンドありそうと錯覚しそうになる。
★★☆☆☆