胎動が少なかった理由、ついに出産!②
いよいよ手術が始まった。まずは硬膜外麻酔、そして下半身麻酔、胸から下は動かなくなるが、しっかり意識はある中で手術は行われる。痛い感覚はないが、お腹をごそごそひっぱったり揺らしたりする感覚はある。子宮まできて、羊膜をやぶると言われて、赤ちゃんでます、と声をかけられる。そこでなんと、臍の緒が四重に首に巻きついているとわかる!しかもきゅっと巻いてるので、揺らして、お腹の上を押して、せーの、と掛け声をかけながら二人の医師がひっぱる。だから動きたくても動けなかったんだね。ほどけて、小さな泣き声が聞こえる。だんだん大きな声で泣き始める。あー、生きてる。ほっとしたのか何なのか、自分の涙が止まらない。赤ちゃん検診で言われてたより小さい、2172g。検診ではずっと標準と言われてたので、2500gあるかないか、あるといいなと思ってたけど、ぐっと小さかった。赤ちゃんはともかく生まれて、ちゃんと泣いてる。医師は慌ただしく私の後処理をしている。小さくない筋腫がいくつもあること、子宮内膜症も見られる、でも今触ると出血が止まらない可能性あるので、そのまま閉じます。このまま閉経まで待つか、今後筋腫が大きくなることがあるなら色々考えないといけない。第二子を考えてますか?もし考えていないなら、子宮を摘出することも選択肢としてあり得ます。子宮ガンのリスクもなくなるし、卵巣は残すから更年期症状も心配しなくていいし、悪くない選択なんですよ。そんな会話をして腹を閉じられる。母が筋腫で子宮を摘出してるので、人ごとではなく、まずはこの腹の傷が回復したら色々考えよう。そんなベストとは言えない子宮の中で10ヶ月も育ってくれた赤ちゃん、頑張ってくれてありがとう。私の子宮もがんばったね。命が生まれるって、簡単じゃないなぁ色んな奇跡が重なった結果なんだと、改めて感じる。そして、結構出血多量だったらしい。でも、無事に出産は終わった。