弱い。ただただ弱い。

今日はヘルナンデスに3ランホームランを浴びた時点で終戦だった。


ただ、まったく刃が立たなかったわけではない。実際ランナーは出ていた。

しかし、併殺打が多すぎる。3イニング連続併殺打では勝てるものも勝てない。


相変わらず1点だけ返して終わり。これでは物足りなさすぎる。打順が悪いというわけでもなさそうというのが今の中日の困ったところである。


とにかくあと数ピースが足りない。戦力は間違いなく整いつつある。去年や一昨年ほどの悲壮感もない。ただ、本当にもう少しだけピースが足りない。監督が代われば〜という人を多く見るがそれを言い続けてもう何年経つだろうか。


今の打線の中でいえば、福永、田中もまだ2年目な中で、良く頑張ってくれているが、去年や一昨年の岡林、大島の並びに比べると3,4番の前にランナーが溜まるケースが少ない。


去年や一昨年は、「せっかく1,2番が出てくれてるのにその後が打てない」と言っていたのが、今年は、岡林、大島両名の不調により「細川やカリステといった好調なバッターの前に1,2番が出塁できていない、もしくは得点圏で回せていない」といったケースが多い。


もちろん一概に福永や田中が悪いというわけではない。昨日の試合は、福永のおかげで勝てたし、日曜日は田中のおかげで勝てた。今日の試合では、逆にカリステが併殺打を打っている。繋がりが悪いといえば一言で終わるが、結局カリステを1番に戻し4番細川にするとまた途切れ途切れの打順に戻りそうな気がプンプンする。


一体どうすれば点が入るのか。首脳陣も頭を抱えているだろうが、ファンも頭を抱えたい気持ちである。


明日1日空けて金曜から首位広島との3連戦。ここで勝ち越さないと一気に厳しくなる。どうにかチーム一丸となって頑張ってほしい。


頑張れ!中日ドラゴンズ!