母性の事前課題レポートでした![]()
実習前に書いたのと、実習後に書いたもの![]()
2回に分けて書きます(〃∇〃)
~私もいつかは子供を産み母親となる日がくるかもしれない。来ないかもしれない。妊娠、出産はとても神秘的なことだと思う。妊婦には身体のさまざまな変化が起こり、時には苦しいこともあると学んだ。
しかし、症状にはその根拠があり、お腹の中で必死に生きようと頑張っている時なのではないかと思った。命を授かることができたら無事に産んであげたいし、絶対に死なせたくない。
母性看護の講義を受け、妊娠、出産、産褥を学んだことで、リスクがあることも知った。
看護師を目指す者として、母と子を無事に対面させたいと強く思い、もっと知識を深めたいと思った。
最近はニュースで女性の就業率増加に伴う晩婚、晩産化や月経困難症、無月経、心身ストレスや疲労による卵巣機能への悪影響など決して他人事ではないと感じてきた。
卵子の数もどんどん減って、私は簡単には妊娠できないかもしれないという不安は拭いきれないでいる。
私の母は3人の子供を産んだ。世話好きで、明るい母である。
3番目に産まれた私には、一緒に産まれてくるはずの兄妹がいた。
ある時、お腹の痛みを訴えていた母は父と共にかかりつけの産婦人科に受診した。
医師から両親に告げられたのは”流産”という言葉だった。
しかし諦めきれなかった両親は近くの総合病院に向かった。
検査を行い、医師からは「もう一人の赤ちゃんは生きてますよ」と伝えられた。
この時「一つの命を私のお腹に残してくれた」と母は思ったと言った。
自分自身のそういった話を聞くことができたことで、より生きていることに感謝して、この命を粗末にしてはならないと思った。
この世に生を受けることのできなかった兄妹の分も精一杯生きていきたいと考えた出来事だった。
私がこうして生活ができているのは、お腹の中にいるときから、母親が私を守ってくれて、つわりがひどい時や胎動が激しい時も乗り切ってくれたからだと思う。
子供を産む女性はすごいと思うし、母親となった女性はもっと尊敬する。
いつになるが分からないが、もし私のお腹に新しい命を授かることができたら、大事にしたい。
たくさん話かけて、お腹の中にいる時でも寂しくないように声を聞かせてあげたいと思う。
産まれたときには「産まれてきてくれてありがとう」と伝えたい。
生命を守り、共に成長していける人になれるよう心を磨いていきたいと思う。
~実習後に続くヽ(゜▽、゜)ノ
