冬になる菱喰(ヒシクイ)や真雁(マガン)の群れの中にポツンと白雁(ハクガン)の姿を見る事があります。

ヒシクイの群れを見ることは多いのですが、マガンの群れを見ることは少なく、ハクガンに至ってはごく稀に見る程度です。

私はバードウォッチングで宮城県の方へ行った事がないのですが、ハクガンは主に宮城県北部にある伊豆沼や蕪栗沼で見られるそうです。

 

今まで、ハクガンの個体数は何故少ないのか?詳しい事を知りませんでした。

そして、その原因を知りたいと思ったのでネット検索で少し調べてみました。

 

ハクガンは絶滅の危機に瀕しているらしく、シジュウカラガンやハクガンの繁殖地である千島列島に毛皮をとる目的で人間がキツネが放した事が原因であるようです。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

https://www.suntory.co.jp/eco/birds/fund/message/vol06/

 

ハクガン(English name: Snow Goose) 

 

 

マガンですら、見る機会が少なくヒシクイの群れの中にポツンといる事さえあるのに、ハクガンとなると更に見る機会は少ないです・・・

ネット検索でサラッと読んだ程度ですが、アジアのハクガン復活計画は、1992年ごろから行われているそうなので、今後さらに白雁の個体数が増えることを願うばかりです。