おちゅかれさまです。Osanpoです
今回は、私のこじらせ系家族のお話です。
子供時代から現在までを、総括しました。
人生に用意された“そっちじゃない”トリガーを、次々と引く
あらためて両親を紹介します
人生に用意された“そっちじゃない”トリガーを、見事次々と引いていったお二人です。
父親 (今はお空の人)
お酒愛とタバコ愛が、止まらなかった人。
自分のカラダを、過信しすぎました。
母親の新興宗教をキッカケに、さらに加速。
脳血栓で入退院を繰り返し、カラダに麻痺が残ってもやめられない。
悲しいけど、それが依存症。
陽気な酒好きは、陽気なアル中になりました。
絶対に負けられない宗教戦争は、連日開催。
陽気な父親も、母親には暴言を吐くようになりましたね。
40代半ばで血管性認知症になり、閉鎖病棟に入っていた時期もあります。
50代後半で『骨髄異形成症候群です。これから1週間が勝負です』と診断され、ピッタリ1週間後お空の人になりました。
母親
新興宗教の信者になりました。
お寺に勧誘に来る新興宗教も、どうかと思います。
最大の“そっちじゃない”トリガーを、引いちゃいましたね。
もう嵐の予感しかしません。
フラグが立ちました。
『(新興宗教)選択を間違えたかも?いや、間違ってない!』罪悪感と意地と、思いどおりにならないイライラと不安。
アタマの中が忙しくて、ときどき激しく感情爆発する人。
子どもは健気
親から『あなたがいるから(だから苦労している、ガマンしている、がんばっている)』という言葉を繰り返し聞かされると、子供の思考はどうなるでしょうか?
Osanpoの場合は、こんなカンジでした。
なんだかよく分からないけど?
迷惑をかけている。
悪いことしたみたいな、
申し訳ない気持ち。
原因はきっと自分にもあるから、
苦労もガマンも当然だね。
足手まといにならないように、
役に立つ人間になろう。
がんばらなきゃ。
多少の矛盾があったとしても、順応していこうとするんですね。
そして、子供は健気ですよ
どうしたら親が笑ってくれるのか、お家の中が明るくなるのか。
小さなアタマで、いっぱい考えます。
Osanpoも弟たちも、無邪気にはりきっていましたね
巧妙な刷り込み
いつのまにか『家族はチーム・連帯責任・運命共同体』みたいな雰囲気が、出来上がっていました。
そして巧妙な刷り込みです。
この大変な人生は、
あなたたちの人生です。
違う違う、そうじゃない
大変なのは、両親の人生だから。
だけど、家族という狭いコミュニティの中でのこと。
子どもたちは、カンタンに錯覚してしまいました。
人生を複雑にして勝手に困っている、こじらせ系家族
この大変な人生が自分の人生なんだ、って錯覚させられていた子供時代。
成長とともに世界は広くなるから、目が覚める日は案外早くやってきました。
そして、どうしてこうも我が家は、次々といろんなことが起きるんだろう?って不思議だったけど、何のことはない。
両親は自分たちで人生を複雑にして、勝手に困っているだけだったんですね
これからは
両親の人生を、伴走サポートしてきました。
父親は、とうの昔にお空の人
母親のこじらせは、あいかわらずです。
これからも関わっていくんだけど、伴走はもういいのかな~。
最近は、そんなふうに思っています。
肩の力が抜けましたね。
いい意味で、関心が薄れました
こじらせ系家族の伴走は、
もうやめだ。
ここからは、歩いて行く。
人生の景色を楽しみながら。
両親の人生には、まだ気持ちがリンクするけど、すぐ気持ちを切り替えます
ドキドキハラハラ!ジェットコースター!の人生は、私の人生じゃない
Osanpoの人生はいつだって、
ポカポカワクワクですからね
また遊びに来てくださいね