おちゅかれさまです。Osanpoです
今回は、ペットロスリスタート後のお話。
『ペットロス～明るい覚悟ができた日～』の続きです。
まずはじめに、
よく見かけるペットロス情報のコチラ。
お家の子がお空組になったら、身のまわりのモノ(首輪やリードやハーネス・食器・寝具・おもちゃ…など)は、早く手放した方がいい。
※この世界に未練を持つ子や、居心地が良くて、この世界にとどまる子がいるから。
思い入れのあるモノを、どうするか？
それはいつでもいいです。最後でもいい。
大丈夫です
急がない。無理しない。
あなたが苦しむことを、お空組の子たちは望んでいません
手放すタイミングがきたら、不思議だけど、自然とそんな気持ちになれます。
お空組の子たちが『今だよ』って、教えてくれるときもあります
思い入れのある大切なモノの手放しは、ココロとカラダを整えながら、です
ペットロスエレベーター
人生はじめてのペットロス体験
知識はあっても、精神的には踏み込んだことのない、未知の世界です。
期限を決めない。誰のマネもしない。
Osanpo流でいこう。
明るい覚悟ができました。
ペットロスエレベーターに乗りましょうか
エレベーターは、扉も中も、やさしいパステル系レインボーカラーです。
心穏やかに、リラックスリラックス…。
『お願いします』
『ドアが閉まります
』
壁の貼り紙に、目が留まりました。
声に出してみようかな。
『約束 悲しみに飲み込まれない』
『ドアが開きます』
『ありがとうございます』
外に出るとフワッと風が吹いて、振り向くとエレベーターは消えていました。
あれ？ここは、元いた場所だよね。
でも…どこか違うような気がする。
色鮮やかだった世界は、色あせた世界に変わった
空気が重くて、なんだか気怠いです。
これまで平気だった音や明るさに、ストレスを感じます。
人の笑い声を聞くと、苦しいです。
やりたいことも欲しいものも、何も思い浮かびません。
何かイイコトを思いついても、すぐに消えてなくなります。
現在地は、ペットロス沼の底付近。
ここは、すべてが色あせた世界です。
約束『悲しみに飲み込まれない』
シーンと静まりかえった部屋。
クルクルクル…。
キューピーを見送った翌々日、Osanpoのお腹が鳴りました。
『ナニカ、チョットデモ食ベヨウカ？』
こんなときに？なんにも食べたくない。
クルクルクル…。
お静かに願います。
クルクルクルクル…。
どんだけ食いしんぼうなんだと、自分に呆れましたね
空腹感はないけど、何か口に入れようか。
ちょっとだけだよ
？
？クルクルは満足したのか、素直におとなしくなりました。
まったく、世話のやけるお腹です。
悲しくてさみしくて、このまま干からびて干物のようになるのか？と思いきや。
泣きながらお腹クルクル鳴らして、洗濯・お掃除・ごはんの支度や片付け、日常のルーティンをこなしている。
面白い生きものだね。
ボロボロになっても、生きる気満々じゃないですか
今はまだ、自分のこと笑えないけど、
いつか笑える日がきますように。
