すっかり春ですね。

 

 

 

春と聞くと 明るい一般的には明るいイメージですが、

 

自分的には、ちょっとモヤっとしたイメージです。

 

 

 

 
 
 
 

 

 

 

父が亡くなったのも春。

 

大変お世話になった方も春に亡くなられ、

 

祖父も春に他界しました。

 

高校や大学受験も春。

 

自分の過去の受験を思い出しても行きたいところよりもランクを落として受験。

 

自分の子どもの受験も 今思えば、その子なりの行ける学校が与えられたと

 

捉えられるけれど、やはり行きたい学校と行ける学校は違うので、

 

ハラハラして、一喜一憂する春でありました。

 

明るく温かい春だけど、

 

そのイメージとは裏腹に、

 

みんないろんな思いをもって、四月の春を迎えようとしている。

 

 

 

 

 

 

 

自分の父が亡くなった時は、

 

主人の単身赴任先の東京へ 旅行を兼ねて、子どもと自分の父と一緒に

 

行くはずでした。

 

東京旅行を楽しみにして、着ていくジャンパーや靴を一緒に買い、

 

心待ちにしていまいした。

 

次の日に、交通事故に遭うとは知らずに・・・・。

 

病気で闘病して亡くなるのも大変だけど、

 

突然、生活が途切れ、命が亡くなるというのも、

 

悲しすぎて、言葉になりません。

 

父の葬儀を終えてしばらくしてから、子どもたちと東京へ向かい、

 

電車越しにみた桜を見て、涙が止まらなかったのを17年たった今でも

 

鮮明に覚えています。

 

 

 

 

いつも心の支えである法華経で、亡くなった方の魂は生き続けていると

 

聞いています。

 

父の魂が、救われて、仏世界に導かれますよう、拝んでいます。

 

時々実家の御仏前では、感謝の気持を伝えています。

 

春という季節は、複雑な気持ちが色々訪れますが、

 

感謝の気持をあらためて思い出させてもらえる季節でもあります。