言葉は言霊とも言う。

 

言葉には魂が宿るということだ。

 

だから言葉の扱いには特別の注意が必要なのだが、

 

ちゃんと言葉を使っているだろうか。

 

言葉に魂が宿り、力を持つというのであれば、

 

自分自身には積極的な言葉を使っていかなければいけない。

 

誰かに投げる言葉もそうだが、自分自身に対する言葉も同じ。

 

やたらと不平不満ばかり言っていないだろうか。

 

すぐに自分で自分を否定したり、卑下したりしていないだろうか。

 

本当は自分はどんな言葉を掛けてもらいたいと思っているだろうか。

 

しっかりと気を付けなくてはいけない。

 

誰かに言って欲しい言葉があるなら、

誰かに言ってもらうのを待つ必要はない。

 

今すぐ自分で自分に言ってあげるべきだ。

 

勇気づける言葉、力が湧いてくる言葉。

 

言葉に力が宿るなら、それは自分自身に掛けても同じ効果を発揮するに決まっている。

 

自分はどんな言葉を掛けられたいか、

そして、どんな言葉を使って人生を生きていきたいか。

 

今一度しっかり考える必要があるだろう。

 

言葉とはある意味、どんな道具よりも丁寧な使い方を心掛けなければいけない、大きな力を持っているものなのだ。