神奈川県川崎市 生田緑地内 『日本民家園』
先に触れた『岡本太郎美術館』 がある生田緑地には
ほかにも『日本民家園』 という施設もありました。
こちらも展示物の多さ・スケールとも凄かったのでご紹介いたしますね!
『日本民家園』 は、急速に消滅しつつある古民家を永く将来に残すことを目的に、昭和42年に開園した古民家の野外博物館です。東日本の代表的な民家をはじめ、水車小屋・船頭小屋・高倉・歌舞伎舞台など25件の建物をみることができます
(このうち、18件は国や県の重要文化財として指定を受けています。)
日本民家園に移築した民家は、原則として建てられた当初の古い形に戻して展示されているので、当時の生活を想像しながら学ぶことができます。
まずは展示室から出て最初に目にする
総ケヤキ造りの豪壮な2階建て‘旧原家住宅’
明治24年から22年の歳月をかけて大正2年に完成した住宅で
日本の木造建築技術が高度に磨かれた明治時代の建物デス!
入り口の土間(?)からして広っ!!
天井もとっても高くて広々としたすペースです。
昔のおうちなのにこんなに立派なのは初めてみました~
一段上がったお部屋。
ランプが素敵♪
こんなモダンな日本家屋なら住んでみたいです。
こんな水車小屋もあります。
中も見ることができ、木製の歯車装置によって
製粉・精米・藁打ちができることがわかります。
先に進むと「信越の村」ゾーン。
ここからは茅葺屋根の民家がずらーり!
こんなに大きな茅葺の民家を見たのも初めてかもしれません。
とにかく圧倒されました!!
こちらは富山県からの移築された合掌造りの古民家。
茅葺の厚いことったら!∑(゚Д゚)
世界遺産・飛騨白川郷の合掌造りである‘山下家住宅’
実は‘そば処 白川郷’として来園者にお蕎麦を提供しています♪
リーズナブルな上、こういった施設内にある割には美味しかったです。
なんといっても、雰囲気が良かった(・∀・)
※11時~15時ぐらいまで
食べ終わった後には、2階の展示室をみて改めてその大きさに驚く。
3階以上にもスペースがあり、木造でこれだけの規模の民家が作れれる日本建築って凄いなぁ、と感動。
途中の民家では、囲炉裏で火を焚いています。
来園者に床上に上がっていただき、ボランティアの方が民家の解説をしたり、囲炉裏端でのくつろぎの場を提供しました。
他に、「関東の村」「神奈川の村」「東北の村」と
まだまだ民家が一杯ありますがご紹介はここまでで
あとは実際に訪れてみて、ご覧になってくださいませ。
kamo的にはお子さん連れやご年配の方などのお散歩としてオススメします
■ 施 設 名 :『岡本太郎美術館』
■ 住 所 :川崎市多摩区枡形7-1-5 (生田緑地公園敷地内)
■ 料 金 :一般500円、大学生・高校生300円
※企画展が開催されている期間は常設展はセットとなりますので、料金も変わります。
※ 幼児・小中学生、65歳以上の方(要証明書<健康保険証など年齢がわかるもの>)は無料。
身体障害者手帳等をお持ちの方も、手帳を提示して頂くと無料になります。
■ T E L :044-900-9898
■ 営業時間 :4月~10月:午前9時30分~午後5時(入園は午後4時30分まで)
11月~2月:午前9時30分~午後4時30分(入園は午後4時まで)
■ 定 休 日:月曜日(祝日の場合は開園 )祝日の翌日(土日の場合は開園)
年末年始(12/28~1/4)
■ 駐 車 場:有料 230台(2時間 400円)
生田緑地公園東口駐車場をご利用ください→map
あっ!そうそう
‘そば処 白川郷’の傍にあるお団子屋さん(三吉野)
こちらのお団子はやわらかーくて、とっても美味しいのでオススメですよ
団子は(2本) ¥140~
おもち(ずんだ餡あります!) ¥130~