注意:
こちらは潤翔小説です。潤翔が苦手な人はスルーしてください。
「俺その・・・
翔くんの処理・・・のための道具になっても、いいよ?」
「あー、あの・・・ほら、
結婚っていう形、をさ?無理やり取らせるんだからさ?そのくらいの処理?・・・くらい///
俺でやっていいよって意味で・・・
人生の大事な時間を、翔くんは数年縛られる事になるんだしそのくらいのメリットがあったほうが、翔くんラクかなって。」
ガタッ・・・
潤のバックハグを振りほどいた。
そして潤に向き合い
潤を睨みつけた。
「お前のこと、そんなふうに思った事ねぇよ。性処理の道具にしようなんて、お前に対してそんなふうに考えたりしないしできない!」
潤に対して初めてムキになったかもしれない。
いつも
潤がどれだけおかしな事を言い出しても
かわいいと笑って許せてたのに・・・
今回の発言は
潤が潤自身を大事にしてない発言だから
俺はそれが悔しかった。
「ふーん。
『お前に対してそんなふうに考えたりしないしできない』・・・あ、そう。そっか。そうだよな。わかったよ。
翔くんは俺には、そんな対象として見てもくれないってことだろ・・・」
「は?!・・・ちがっ!」
「じゃあ誰なら考えたりできるわけ?!
大野さん?!ニノ?!」
「何言ってんだよ!」
「翔くんはそうなんだよ。
俺のこと弟みたいに思ってるだけじゃん!
気付かないとでも思ったの?」
それは確かに図星だった。
かわいい弟みたいな存在の潤・・・
そう思ってた感情は確かに俺の中に存在してた。
「ほら黙る!!!」
「・・・じゅ」
「もういいっ!」
「潤っ!」
スタスタスタ!バタンっ!!!!!
潤はリビングを出て行ってしまった。
「はぁ・・・なんでいつもこうなるんだよ・・・」