出来ればずっと寝ていたいのだ

出来ればずっと寝ていたいのだ

とりあえず作ってみた。とりあえず書いてみた。だからきっと面白くは無い。

Amebaでブログを始めよう!

久々の更新である。

決してこのブログの存在を忘れていたわけではない。単にネタが無かっただけなのだ。

まあ、言い訳はいいか。


もうすぐ夏である。

夏といえばスイカである。

スイカは「夏」というテーマで連想するものの中で、TOP10には入る風物詩と言っても過言ではないのだ。


先日、今年初のスイカをご馳走になったのだ。甘くてとても美味しいスイカであった。

ちなみに種は全部飲み込んでやった。あんな小さな物をいちいち取りながら食うなどというまどろっこしいことはしないのだ。飲み込んだから何だというのだ。時間の無駄だ。


そういえば昔よく、「スイカの種を飲み込むとおへそから芽が出てきちゃうよ」だの「盲腸になっちゃうよ」などという話を聞かされた覚えがある。

おいおい…するってーと何か? スイカってのは人間の内臓を食い破って成長してくるエイリアンみたいな植物だってことなのか? そんなことが現実にあったとしたら、人類はとっくにスイカによって支配されてしまってるのだ。世の中はスイカ人間で溢れてしまっているのだ。地球は「猿の惑星」ならぬ「スイカの惑星」になってしまってるのだ。

実にバカバカしい。そんな迷信に一体どんな教育的意義があったのだろうか。よく分からない話だ。


そうそう、スイカに塩をかけて食べる習慣がある。あれも僕にはよく分からんのだ。

塩をかけて食べる理由は、「塩をかけることでスイカの甘さが更に引き立つ」ということらしい。何だそりゃ。

そういえば最近、「塩スイーツ」なるものが流行っていたようだ。ブハハッ…鼻で笑ってしまうわい。

元々甘い食べ物に塩気を加えることで更に甘さを引き立てる。お前らはどんだけ甘さを求めているのだと。

塩などかけなくても十分甘いのだ、引き立てる必要などあるわけ無かろう!

これを別の例で例えて言うなら、つい最近凄く綺麗な彼女ができたとする。そして二人で仲良くデートをしようとした時に、わざわざ全く正反対の容姿を持つ(要するにブ○イクな)女友達を連れてきて彼女の横に侍らせながら

「うん、やっぱり俺の彼女は綺麗だな、ムフフ」

などという確認作業をするようなものだ。綺麗な彼女が横にいるだけで十分だろうに…

実に無意味でアホ臭い話なのだ。


おっと、今の例は世の女性達から反感を買いかねないな。もし、これを読んで不快な思いをした女性がいたら許して欲しい。あくまでネタである、すまん。

それでも許せなかったら、僕を見かけたときに思いっきり殴ってくれて構わない。手加減はいらない。

あ、よかったらケツを思いっきり蹴ってくれてもいい。出来るだけ思いっきり…


イカンイカン、自分の性癖をひけらかすつもりは無かったのだが…話を戻そう。


とにかく、素材の甘さだけで十分だというのに、それを更に際立てようなどということにどうも疑問を覚えてしまうのだ。

人間の知恵といえば格好良く聞こえるが、要するに自分達の舌が鈍感だということを露呈しているようなものだのだ。

人間はもっと自然の味を大事にすべきなのだ。素材が持つ本来の味をちゃんと理解すべきなのだよ。

などとちょっと良いことを言ってみたりするのだ。


同じ例かどうかわからんが、生ハムメロンなどというものがある。あれってどうなんだろう。

僕は食ったことが無いので正直何とも言えない。

生ハムもメロンも高い食材だ。ビンボー人の僕には全く縁の無い食い物なのだ。

食ってみたいのだ。誰か僕に生ハムメロンの味を理解させてくれる人はおらんかのう。

そしてその味を確認した暁には、このブログで思いっきりこき下ろしてやりたいのだ。

おらんよね。そんな奇特な人はおらんよね。わかっとるのだよ! そんなことは!!

ヘンッ! 本当は生ハムメロンなんて食いたくねーんだよ!! いらねーよ、バーカバーカ!!!


相変わらずのバカブログだったが…今回はオチが酷すぎた。

久々なので許して下さい。

どうもスイカせん。



ガッカリ

甘い物が大好きなのである。

決してスイーツなどというしゃらくさい物ではない。甘い物である。

僕は肉体労働者なので、疲れて家に帰ると、とにかく甘い物が食べたくなるのである。体が甘い物を欲するのである。和菓子でも洋菓子でもどっちでもいいのだ。

決してスイーツなどという小癪な物を食べたいのではない。

そして、休日のお昼のひとときに食す甘い物とコーヒー。これこそ人生の至福の時間である。

しつこいようだが、決して『スイーツ』などという笑止千万な名称ではない。『甘い物』である。


しかし、一体いつから甘い物がスイーツなどという失笑ものな呼ばれ方をするようになったのだろうか。

ちょっと調べようと思ったのであるが、スイーツなどという「頑張った自分へのご褒美」的な噴飯ものの名前の起源を探るなどという無駄な労力を費やすことに対して、とてもバカバカしいと思ってしまったのでやめた。

この、スイーツなどという薄ら寒い呼び名を流行らせようとした人間のセンスとは一体どういうものなのか。

きっと、ユルユルのフニャフニャの杏仁豆腐みたいな脳みその持ち主なのだろう。

例によって想像してみた。


何かさー、甘い物とか甘味とかデザートとかさー、ちょーダサくない? 

マジ鳥肌なんだけどー

もっとさー、ちょーイケてる名前ない?みたいなー

そうそう、『スイーツ』とかちょーカッコよくない? 

マジスゲー

ちょー最高なんだけど

アタシってやっぱ天才?的なー


自分で書いていて、思わずモニターを殴りたい衝動に駆られてしまった。アブナイアブナイ。

しかし、いくらスイーツなどという呼び方が陳腐だからといって、こうやって今時の若者達が流行らせたように語ってしまうのは、僕の偏見以外の何物でもない。

誤解を招かないように、ここはちょー訂正しておこうか?みたいなー


まあ、大抵こういうフザけた流行り言葉は、女性向けのファッション誌や情報誌などのマスコミによって仕掛けられたものなのだ。


編集長、そろそろ新しい流行を我々の手でプロデュースしてみてはどうでしょうか。

若い女性層をターゲットにしている本誌としては、やはり甘い食べ物にスポットを当ててみたいと思うのですが。

しかし、甘い食べ物といっても和菓子やら洋菓子やらフルーツやらバリエーションは多いですから、どこにポイントを絞るかは難しいところです。

ちなみに最近のマイフェイバリットフードはとらやの羊羹でして。あ、それはどうでもいい…失礼いたしました。

そこで、それらを全てひと括りにできる新語をクリエイトしてみては、と思うのですよ。

で、私ちょっと考えてみたのですが…『スイーツ』というネーミングはいかがでしょう? 青山・代官山・自由が丘あたりのセレブなOL達のライフスタイルにフィットした感じじゃないですか。

え…採用ですか! ありがとうございます。早速編集に取り掛かります!! レッツ、ビギン!!!


何でも横文字にしてしまえばオシャレという、いわゆるナウなヤングにバカウケ的な思考である。

だが、結果的にこのスイーツなどというチャラけた呼び名が世間では定着してしまっているんだから、こやつらの戦略勝ちである。何とも解せない話なのだ。


以上、書いてきたことのほとんどは僕の妄想であり、全てが事実かどうかは定かではない。


しかし、甘い物が好きだということを語りたかったのだが、ただ『スイーツ』という言葉をこき下ろしているだけのヒドイ内容になってしまった。

まあ、僕には甘い物を語れるほど大した知識も無いわけだが。


結局、何が言いたかったのかというと、何でもかんでもマスコミの思惑通りに事が進むと思うなということなのだ。そんなものに迎合などしない奴らはたくさんいるのだよ。

世の中そんなにスイーツじゃないぜ! 覚えておけ!! どうだ、参ったか!!!


ガハハハハハハハハハハハハハッガッ、ゲホッゲホッ…



イライラ

来ちゃいましたね。この季節が。

肌に張り付くような湿気。雨ばかりの空模様。

僕は四季の中で夏が一番好きなのだが、その前に乗り越えなくてはならないのがこの梅雨という季節である。


この梅雨の時期を迎えた僕の心境は、サナギの殻の中で体をドロドロに溶かしながら、よしもうすぐ私は美しい蝶になって大空を自由に羽ばたくんだからねワクワク!でもそれまではしばらくガマンガマン…と羽化を待ち焦がれるアゲハチョウの如し、といったところだろうか。いやはや、ちょっとガラにもない例えだった。

楽しい時期が後に控えていると思えば、こんな不快な時期も逆に楽しくなるものなのだね。


フン! そんなに都合良くいくかっての、全く。


雨と湿気のせいで洗濯物はロクに乾かないわ、出かける前にちょっと晴れてるから折り畳み傘だけ持っていけば少しして雨がザーザー降ってきて、雨が止んだと思って折り畳み傘をしまえばまたザーザー降ってきて、それがまた霧雨だった日には傘なんて全く役に立たなくて服がビショビショになるし、Gパンは濡れても一日じゃ乾かないから毎日取り替えて、靴も濡れて毎日替えても、靴なんてそんな何足も持ってないから数日前に履いた半乾きの靴をまた履いて、ホント気分悪いわぁ…


って何だこの稚拙で読みづらい文章は! こんなんでちゃんと伝わっているのだろうか。読んでて自分で腹が立ったわ。

誠にスマンスマン。


まあ要するに、面倒臭いことが多いんだな、この梅雨という季節は。


しかし、梅雨なのに雨が大して降らないこともあるわけでね。いわゆる「空梅雨」というやつですな。そうなると夏の間にいろいろと不都合が出てくるわけで。

はいそうですね。水不足ですね。


水不足になれば当然、農作物に影響が出るわけで。

そうなると、暑い夏にスタミナをつけなきゃなと近所のラーメン屋でレバニラ炒めを注文したら、何だかニラがヤケに少ねーじゃねーかよ。おいオヤジ、どういうことだ! え? 水不足でニラが高騰してるって!? ああ、今年は夏バテ必至だなこりゃ…などという事態も起こり得るわけだ。これは深刻な問題である。


それに、学校での夏の楽しみといったらプールである。これにも水不足の影響は当然出てくる。

夏休み間近の体育の授業で、生徒達がキャッキャキャッキャとプールで戯れていると、学校の職員室の電話がけたたましく鳴り響き、ややハゲ散らかした教頭が受話器を取ると近隣の住民から、おいコラ、今水不足で世間は大変だってのに何プールなんか使っとんだコラ。ワシらの飲み水がなくなったらどう責任とってくれるんだワレ、エエコラハゲコラ、などという苦情が来てしまう恐れだってあるのだ。

ちなみにこの苦情、僕の高校時代に本当にあったことだったりするわけなのだ。本当に心がせせこましいというか何というか。まあ、世間なんてそんなもんかもしれんが。

あ、実際に教頭がハゲ散らかしていたかどうかは定かではない、念のため。


来たら来たで鬱陶しい。しかし、来なきゃ来ないでいろいろと困る。

梅雨という季節に毎年振り回されているのはこの国だけなのだろう。

でもまあ、それが日本特有の風情とか侘び寂びとかいう文化を生み出した理由の一つなのかもしれんけどね。



ジメジメ