新・入り婿侍商い帖 古米三千俵(二)
千野隆司
あらすじ
大量の古米を抱えることになった米問屋羽前屋の主人・善太郎。大黒屋手代の銀次郎らとともに売込みに奔走していたが、新米の刈入れ時季が迫り思うようにいかない。さらに銀次郎が何者かに襲われ、生死の境をさまようことになる。不安に包まれる善太郎の元に、仕入れ先周辺の村で飛蝗の大群が現れて稲を食い尽くしてしまったとの知らせが届く。未知の災厄から刈入れ直前の稲を守るため、善太郎はある覚悟を決めて村に向かうのだが……。度重なる災難を善太郎はどう乗り越えるのか。「新・入り婿商い帖」シリーズ第八弾!
グッときたポイント
世の中は理不尽だがそれに負けない強い心!
こんなにいい人たちにまた試練を与えるんか…だけどきっと乗り越えてくれるはず!というワクワク感
こんな人におすすめ
心のきれいな人
いやあ、本当にね
実際のこの世の中でも
なんで他人を傷つけたり
他人の物を奪って
自分が上になろうとするのか
なぜ自分から生み出さないのか
傷つけるより
人に喜んで貰ったほうが
楽だと思うんだけどね
そういう考えの人が身近にもいる
どうしてそういう思考になるんだろうか
不思議で仕方がない
私は主人公ほど
寛大な心を持ち合わせていないので
関わらないように逃げちゃうけどね