関東地方にも雪が降った翌日テニスをしました
いつもの公営のオムニコートでした
前日の雪が残っていたのをコート管理側で雪かきをしてくれたらしくその雪がバックコートのすみに積んでありました
雪かきをしてくれてコートが使用できるのは有難いのですが、コートに目を向けると砂が全然入っていない?
雪と一緒にかかれてしまったらしくバックコートのすみに山となっていた
雪かきをすると一緒に砂も持っていかれてしまうのですね
知りませんでした
これでは砂入り人工芝でなくただの人工芝です
しかも雪解けの水がコートを濡らしていました
これが滑るのです!
ハードコートよりボールが走る!
雪かきは有難いが、何故砂の補充をしない!!!
砂がなければ人工芝の劣化も早くなり良いことありません
砂の管理が甘く普段から砂が少なめのこのコートは以前から雨の後が滑りやすく過去にもそんな思いをした事があったので、本日はテニスシューズをオムニコート用でなくアディダスのマルチコートというソールのシューズを履きます
アディダスのウーバーソニック、マルチコート用です
このマルチコートは優れ物で、いわゆるオールコートとは異なり(一般のオールコートはハードコート用)メーカー曰く本当に「ハードでもオムニでもクレーでも履けます」という代物です
しかし、ユーザーへの告知が上手く行かずに迷走、結局今は「クレー用」で販売しているちょっと変わった経緯を持ったシューズです
しかし、このマルチコート用が優れているのです
この濡れた砂無し❓人工芝、スパイクパターンのオムニコート用のシューズでは恐ろしく滑るのです!
一方でヘリンボーンパターンのこのマルチコート用は適度な滑りでオムニコート用より安心してテニスに集中出来ます
この日も何とかテニスを楽しむ事が出来ました
しかし、本来はコート管理側が砂を足すなりそれができないなら思い切ってコートの使用を中止するなどの決断をすべきであって「コート使えます」と言うのであればもっと良い状態を作るべきなのです
ゴルフ場にはグリーンキーパーがいて芝の管理をします
テニスコートもそこまでの専門家ではなくともテニスが安全にできるか否かくらいの判断ができるスキルを身につけて欲しいものです
コート使用者が最後にブラシをかけるだけでは管理できません
ブラシかけが結構雑な人も多いですからすべてコート管理側が悪いとは言いませんが・・・
ああ本当にオムニコートは質の均一化が出来ないね
コートによってその質が全然変わってしまう・・・
誰の為のオムニなのか?少なくともプレーヤーファーストでは無いような気がするのですが・・・
あるブロガーさんに教えて頂いたのですが、このオムニコート日本だけかと思ったらオーストラリアにもあるそうです
オーストラリアの人はオムニに満足しているのだろうか?