3D画像追加…
※3D画像は交差法でご覧下さい。
お地蔵様。
苔だらけで何を書いてあるのか良く分かりませんが、四国霊場の方向を示す遍路道の標石と手水場。
昔からのへんろ道の立札に『“真念の道しるべ”広い道を横切って北西へ近し』とあります。
3D画像で見てみましょう。
文化という年号が分かります。
お地蔵様脇の『左遍ん路みち』と刻まれた標石。
真念は、それまでの遍路の細くてぐにゃぐにゃしていて絡み合って分かれ道の多い四国の道を苦しみながら歩いて行くも、ずっとずっと人家は見当たらず、岩から流れる水を飲みながら野宿し、宿所は遠くてもはやないものと思い山をねぐらにし、雲に包まれて寝る気持ちで四国を回られていました。
多くの遍路が道に迷う事を哀れに思い、谷深くに入り、浜を歩きつくし、四国をよく見て地元の人によく聞き、二度三度と四国を回ります。
そして四国霊場を八十八ヶ所と勝手に決めてその順路にこういった標石を建て、宿泊出来る宿屋やお遍路さんに宿を貸してくれる人家なども詳しく調べ、道中の風光明媚な景色の場所なども書き込まれた『四國遍禮道指南(しこくへんろみちしるべ)』というお遍路ガイドブックを1687年に出版し、当時のベストセラーとなり、それ以前は山野での修行を専らにしていたお遍路が寺院を参拝しながら四国各地を巡礼するスタイルに変わって行きました。
その真念が四国各地に建てた道しるべの一つなんですね。
直ぐそこです。
3D画像で見てみましょう。
凄く大きな神社です。
3D画像で見てみましょう。
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