貨幣制度ができてから、いったい何年になるのでしょうか…
今から約4500年前、メソポタミア文明だと言われています。
民主主義国家は、貨幣をたくさん持っているいないで、幸せを左右するような考えになりがちです。
これは全くないとは言い切れません。
それが全てとも言えないと思います。
以前、浅草の有名なカフェに入りました。
趣きのある、文豪と呼ばれるような方々が常連だったというカフェです。
そこで隣り合わせた70代~80歳くらいの男性がいました。
男性は常連のようで、浅草では有名な商売人でお金持ちだそうです(と自分で言っていました)
「あんた何やってるの?」と話しかけてきました。
「リラクゼーションのお店をやってます」
「何人使ってる?」
「1人でやってます」
そこからいったいどの位話しを聞かされていたでしょうか…
「1人でやってるなんてダメだ!」
「人を使って儲けろ!」
うちの嫁さん見て
「女なんて金がなくなりゃすぐ逃げるぞ!少しでも金持ってる男見つけたら、あんたのカミさんなんてすぐ出てくぞ!女は金なんだ!金ない男なんて生きている価値ないぞ!今のあんたは生きている意味がない!」
ここで書けない下品な言葉も使いました。
女は金でいくらでも動く、という言葉です。
一応、セラピストという肩書きを自分につけてます。
娘も嫁さんもいて、せっかくの休みを嫌な空気にしたくありません。
「ええ…ええ…はいそうですか…そうなんですね…」
と、目上の人に対する態度は取ってきました。
しかし、あまりにも話しが長く終わらない。
一方的に「金儲けしろ!」
「女は金だけで動く」
最初はまいったな…と思いつつ延々と話しを聞いていました。
しかし、いつまでも「へぇへぇ」している態度が相手に取っていいのだろうか…
もう人生終盤に来ているから何も言わないという事は、相手を見下しているのではないだろうか?
ここは腹を立てる場面だろうか?
相手を想って忠告してあげる場面だろうか?
セラピストなのだからニコニコして「勉強になります〜」という場面か?
ガアガア言われながら考えました。
考えた結果…
うん。腹が立った。うるさい。
でもここは、冷静にツッコませてもらおう。
「……ちょっといいですか?」
手の平を男性の顔に突き出して、言葉を静止させました。
初めて男性の言葉を遮りました。
「あなたがお金持ちなのは良く分かりましたが、それは僕にとって何の関係もないんですよ。
僕を想って言って下さるのは有り難いですが、まずアンタという言い方やめてくれますか?やめないのなら、もう話しかけるのはやめてもらえますか?」
僕は名刺を出しました。
「中和田と言います。名前で呼んで下さいますか?あなたのお名前は?」
そこからは対等に話しをしました。
「へぇへぇ」聞くのはやめました。
相手がお金持ちだろうが貧乏だろうが、僕より長く生きているだろうが若かろうが、そんな事は男と男の会話に必要ありません。
やはり本音で語るのが一番です。
最後は握手して肩を叩き合いお別れしました。
男性はお金に執着して、同じように執着するような女性とお付き合い(結婚)してきたのかもしれない。
自分よりお金持ちの男が現れて、女性に逃げられた経験があるのかもしれない。
お金の力で、媚びへつらう女性と遊んできたのかもしれない。
お金のある男と結婚すれば、幸せになれると思っている女性。
女性は金さえあればどうにでもなるという男性。
そこで互いに需要と供給のバランスが成り立っているのですから、それを否定する気にはなりません。
僕は男性と最後は握手しましたが、基本的価値観が合うことはないでしょう。
お金さえあれば、どうにでもなるような女性に魅力を感じたことはありません。
もちろん、お金が沢山あることが最重要事項の女性も、きっと僕には興味ないでしょう。
男性には腹が立ちましたが、腹が立ったのは価値観の押し付け。
男性の金銭価値観や経営方針、それは男性にとっては良いことなんだと思います。
自分のポリシーをしっかり持っていて、最重要事項である「お金」を沢山手に入れたことは良かったのだと思います。
戦争を生き抜いてきた人でしょうから、そう成らざるを得ない背景もあったかと思いますね…
とは言っても、お金を稼ぐ能力というものは、男性的魅力の指針ではあると思います。
体力があって、頭が良くて、コミュニケーション能力が高くて、好奇心旺盛の男性がいたとしたら、絶対魅力的だとは思います。
そういう男性なら、きっとお金を稼ぐ能力はあるかと思います。
そしてそういう男性はいつまで経ってもモテるで、浮気の誘惑は沢山あるでしょう(笑)
お金があれば、いろいろ選択肢が増える事には変わりありません。
僕もお金は欲しいです。
でも、稼ぐ事に執着しない。
稼がない事にも執着しない(※自分でプライスをつける側は、お金を戴くことに躊躇してしまう人がいます)
お金を遣う事に執着しない。
節約する事にも執着しない。
お金がない事にスポットをあてない。
お金がある事で「自分は裕福」とか「偉くなった」と勘違いしない。
好きな事して、そこから得たお金をあるだけ流す。
それだけです。
だからうちにはお金がありません。
あっても遣うのでありません。
この思考になってからお金が入ってくるようになりましが、右から左へと流れています(笑)
お金に執着しないという事と、お金にだらしないという意味は全く違うと思っています。
お金にだらしない人も、お金や物欲に執着している。
執着しているからお金が入らなく、約束の期日どおりにお金を返せなかっりするかと思います。
僕も執着している時は、返済期日を何度も破りました。
執着していると、お金が入りませんでした。
偉そうに語っていますが、話しのほとんど自分が経験してきた事です。
道ひらきセラピスト・中和田收
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開催場所 千葉県千葉市
基礎編 2月27日(水) 11時~17時(小休憩あり)
上級編 2月28日(木) 11時~17時(小休憩あり)
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