愚痴・悪口・弱音・辛辣な毒は「これでもか！！！」って位に、言う時は言った方がいいかと思ってます
それがたとえ自分本位の間違いであっても
「愚痴ってどうする？もっとポジティブに行こうぜ！」なんて思っていません
愚痴らなくてもいい環境なら、わざわざ探し出して言う必要はないです
しかし、マイナスの感情を抱いてしまう状況になったら、その感情はどうするの？って話しです
物質として存在しないので分かりにくいですが、マイナスの感情は身体に残ります
これを発散しないと、身体は毒だらけになります
どんなに美男美女でもトイレに行って排泄します
食事をして、栄養と関係ないものは排泄します
それを溜めていたら病気になります
これと同じようなものです
生きていれば楽しいばかりでもなく、幸せなことばかりでもありません
楽しい事、幸せな事は精神の健康に繋がりますが、怒りや不満はストレスとして身体に残ります
いい人ぶったり聖人ぶったりしていると、身体はどんどん蝕まれるので吐き出しましょう
運動や趣味で発散できるタイプはいいのですが、特に女性は言語の生き物なので、言語によって浄化されます
男性は黙々と趣味や仕事に打ち込んで浄化するタイプが多いので、無理に出す必要はないかと思います
それは男性が我慢強いわけでなく、感情をコミュニケーションで出す生き物ではないですし、言語能力も女性より劣るからです
一度毒を吐いてから、
「いや、自分にも悪いとこあったな」
「いつまで言っていても仕方ないな」
と、前を向けるようになり笑顔になれます
腑に落ちない不満、なかなか消えない過去のトラウマ
「私は愚痴を言うような人間ではない」と頑張り過ぎちゃうと、気がついたら心療内科に行かなくてはいけない状況もあります
マイナスの感情を溜めたまま笑っても、どこか寂しげでパッとしない笑顔です
そんな状態でいると、人前に出るのも疲れてきます
ポジティブシンキングばかりにとらわれ過ぎ、マイナスの感情を抱いた自分は駄目だと責めない方がいいでしょう
情けを感じると書いて「感情」
情けを感じないのは「無情」
感情を持ち、感情を表現するのが人間
感情なかったら昆虫です
愚痴・悪口を言う相手は、なるべく利害関係の遠い人に言いましょう
きちんと聞いてくれた人には食事くらいおごりましょう
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