- 心がみるみる晴れる 坐禅のすすめ/幻冬舎
- ¥1,296
- Amazon.co.jp
呼吸についてです
最近こちらの「座禅のすすめ」という本を読みましたが、そこでも要所要所に呼吸の話しが出てきました
呼吸は鼻から吸い、口から吐きます
マイナスの感情に支配されている時は、呼吸が浅くなります
意識してゆっくり吸い、ゆっくり吐いていくと、次第に気持ちが落ち着いていきます
なんとも安上がりで誰でもできるリラックス法
座禅はそのような呼吸を意識すると言う事です
座禅で悟りなんて開けるわけはない
そもそも何を持って悟りと言うのだろう
無の状態なんて和尚にもたまにしかならない
煩悩もあるし、問題が解決するわけでもない
そのような事が書いてありました
ただ…ゆっくり呼吸をして自分自身の身体に意識を向けると……
人間も地球上にいる動植物の一部で、この世に生を受け、いつかは朽ちていく
ただそれだけの事
哀しみや苦しみ、怒りや怨み
喜びや高揚感、愛しさや慈しみ
いろんな感情が混在している感情のショッピングモールみたいな人間
たまたまそんな感情のショッピングモールみたいな生き物として生を受けただけ
怒りや苦しみを抱いても、抱いたままそこにいればいい
そういう生物として生を受け、朽ちるまで生きていればいい
そんな感情に覆われました
そんな感情になると、生きていればいろいろある苦難は、解決しなくても支配されなくなります
どんなにもがこうが焦ろうが、人間は公平に朽ちていきます
心が穏やかになります
ほんの少しですが、ただそこにいるだけの草木のような気持ちになれます
苦しい時
そんな感情で救われることもあるのではないでしょうか
薬を使わずにリウマチを治す5つのステップ ―口と足から免疫力を高めてリウマチに打ち克つ方法/コスモの本
- ¥1,404
- Amazon.co.jp
この本も以前紹介したかもしれません
リウマチに苦しんでいるお客様がいて、どうにか力になれないだろうか…と読んだ本です
この本でやたら言っていたのは「口呼吸をしないで鼻呼吸をしなさい」という事です
僕は少し鼻炎気味なので、口で呼吸をしてしまう事が多い
僕みたいな人は少なくないらしい
口で呼吸をするという事は、空気中の雑菌をダイレクトに吸い込んでしまうという事
口の中は粘膜そのものなので、雑菌はダイレクトに吸収してしまいます
雑菌をダイレクトに吸収していたら、当然身体に悪く免疫力も低下します
リウマチは免疫力の低下からきます
この本の著者は医師
「リウマチ患者の100%は口呼吸でした」との事
免疫力の低下はリウマチだけに限らず、あらゆる病気の元です呼吸を意識してみて下さい
薄っすら口を開けている方、少なくないですよ
鼻で呼吸をすると鼻毛でガードしてくれるし、口の中みたいな粘膜ではありません(※あまりガッツリ鼻毛は抜かない方がいいかもしれません)
「いや、でもワタシ鼻炎だから…」
分かります
僕も鼻炎気味ですから
しかし、ほんのわずかでも酸素を吸えるなら、大きく深呼吸を鼻で吸うクセをつけてみて下さい
簡単に諦めて「苦しいから」と口で呼吸をすると
身体が
「ああ…もう鼻で酸素を吸わなくていいんだ」と判断し、更に鼻炎状態になります
鼻炎気味の僕ですが、1年以上前から意識して鼻呼吸をしています
物事は全て慣れですね
徐々に苦しくなくなりました
それでも長年、薄っすら口を開けていたのでしょう
まだ完全ではありません
そして、これは特に女性が気をつけて下さい口呼吸している方は、頬の筋肉が低下しやすいので、顔が年齢以上にたるみやすくなります
表情筋が緩むと口が薄っすら開き、口呼吸になります
口呼吸は免疫力低下、顔がたるみやすい、口内が乾燥しやすいので口臭もしやすい
手術レベルで鼻炎の方は、勇気を出して手術した方がいいかもしれません