心がみるみる晴れる 坐禅のすすめ/幻冬舎
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呼吸についてです

最近こちらの「座禅のすすめ」という本を読みましたが、そこでも要所要所に呼吸の話しが出てきました




呼吸は鼻から吸い、口から吐きます

マイナスの感情に支配されている時は、呼吸が浅くなります

意識してゆっくり吸い、ゆっくり吐いていくと、次第に気持ちが落ち着いていきます

なんとも安上がりで誰でもできるリラックス法




座禅はそのような呼吸を意識すると言う事です

座禅で悟りなんて開けるわけはない

そもそも何を持って悟りと言うのだろう

無の状態なんて和尚にもたまにしかならない

煩悩もあるし、問題が解決するわけでもない

そのような事が書いてありました





ただ…ゆっくり呼吸をして自分自身の身体に意識を向けると……

人間も地球上にいる動植物の一部で、この世に生を受け、いつかは朽ちていく

ただそれだけの事




哀しみや苦しみ、怒りや怨み

喜びや高揚感、愛しさや慈しみ

いろんな感情が混在している感情のショッピングモールみたいな人間

たまたまそんな感情のショッピングモールみたいな生き物として生を受けただけ

怒りや苦しみを抱いても、抱いたままそこにいればいい

そういう生物として生を受け、朽ちるまで生きていればいい

そんな感情に覆われました




そんな感情になると、生きていればいろいろある苦難は、解決しなくても支配されなくなります

どんなにもがこうが焦ろうが、人間は公平に朽ちていきます


心が穏やかになります


ほんの少しですが、ただそこにいるだけの草木のような気持ちになれます


苦しい時


そんな感情で救われることもあるのではないでしょうか




薬を使わずにリウマチを治す5つのステップ ―口と足から免疫力を高めてリウマチに打ち克つ方法/コスモの本

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この本も以前紹介したかもしれません


リウマチに苦しんでいるお客様がいて、どうにか力になれないだろうか…と読んだ本です





この本でやたら言っていたのは「口呼吸をしないで鼻呼吸をしなさい」という事です


僕は少し鼻炎気味なので、口で呼吸をしてしまう事が多い


僕みたいな人は少なくないらしい


口で呼吸をするという事は、空気中の雑菌をダイレクトに吸い込んでしまうという事


口の中は粘膜そのものなので、雑菌はダイレクトに吸収してしまいます


雑菌をダイレクトに吸収していたら、当然身体に悪く免疫力も低下します


リウマチは免疫力の低下からきます


この本の著者は医師


「リウマチ患者の100%は口呼吸でした」との事







免疫力の低下はリウマチだけに限らず、あらゆる病気の元です呼吸を意識してみて下さい


薄っすら口を開けている方、少なくないですよ


鼻で呼吸をすると鼻毛でガードしてくれるし、口の中みたいな粘膜ではありません(※あまりガッツリ鼻毛は抜かない方がいいかもしれません)





「いや、でもワタシ鼻炎だから…」

分かります

僕も鼻炎気味ですから





しかし、ほんのわずかでも酸素を吸えるなら、大きく深呼吸を鼻で吸うクセをつけてみて下さい


簡単に諦めて「苦しいから」と口で呼吸をすると


身体が


「ああ…もう鼻で酸素を吸わなくていいんだ」と判断し、更に鼻炎状態になります






鼻炎気味の僕ですが、1年以上前から意識して鼻呼吸をしています


物事は全て慣れですね

徐々に苦しくなくなりました


それでも長年、薄っすら口を開けていたのでしょう


まだ完全ではありません






そして、これは特に女性が気をつけて下さい口呼吸している方は、頬の筋肉が低下しやすいので、顔が年齢以上にたるみやすくなります


表情筋が緩むと口が薄っすら開き、口呼吸になります


口呼吸は免疫力低下、顔がたるみやすい、口内が乾燥しやすいので口臭もしやすい


手術レベルで鼻炎の方は、勇気を出して手術した方がいいかもしれません