娘は小学校上がるくらいまで、けっこうな吃音でした。

吃音の原因はいろいろあると調べて知りましたが、「ストレス」は大きな原因の1つです。

 

僕たち夫婦の共通点は

「自由」

「自然」

です。

 

娘にもそれを与えることが1番の愛情だと信じておりました。

 

「自由」「自然」を体現したフリースクールが近所にありました。

 

先生のお話しを聞き、最高に素晴らしいスクールと思い入園させたのが3歳になるちょっと前です。

 

そのフリースクールが、どうやら吃音の原因になってしまったらしいです。

以下、12歳になる娘が3歳の頃のブログです。

 

うちの娘は近所のフリースクールに今年4月から通っていました。

一言で説明すると自然教育で、子供の自主性を成長させることにコンセプトを置いています。

晴れた日は1日中、山の中で自由に遊ばせます。

月に1度、親も交えて山の中で食事を作り食べたりします。

大鍋で食事を作り、太陽の下大勢で食事をする。
なんとも楽しい時間です。

まさしく、うちの夫婦が望んでいる場所!



緑の中で風を感じ、花を摘んだり虫を観察したり。

僕もこんな環境で育ちたかったと心底思える場所でした。



しかし…娘は次第に行きたくないと言い出しました。

週4日通っていたところを、週2に減らしました。

それでも行きたくないと言う。



休みの日にも「〇〇行かないよ。もう行かないよ」と言う。

行きたくないから行かない。
そんな癖をつけてしまってはいけないと、それでも行かせていました。



娘はフリースクールに行っても輪の中に入らない。

1人でポツンとしている事が多い。
笑顔がなく活き活きしていない。


そこのフリースクールは、子供の自主性を重んじるコンセプト。

1人でポツンとしていても、「晴ちゃんもこっちにおいで!」とか言って先生は間には入らない。

自分の力で「入れて!」と言える力を奪わない。



年上の子にいじめられていても先生は関与しない。
無視しているのとは違う。

簡単に間に入って、いじめを拒む力や負けない力を奪わないためです。

小学生とかになったら、先生や親に隠れていじめる。

今は目の前でしている。
4~5歳の子がいじめると言っても、たかが知れている。
 
危険がない程度に、遠くから見ていると言うスタイルです。


人をいじめたい心理は人間誰にでもあるらしい。

実際行動にうつさなくても、深層心理ではあるらしい。


幼児期にこの「いじめたい」欲求を吐き出させるというのも、ここの考えです。

この事も深く納得しました。



ここのフリースクールに行っていると他で言うと、

「あら凄い!じゃあ逞しいお嬢さんになるね!」と言われてました。


確かにここのスクールを卒業すれば、かなり逞しくなると思いました。

小学校に上がって、たとえいじめの対象になっても、全くこたえない力がつくと思いました。

そんな親の期待とは裏腹に、娘は行くのを嫌がり、行っても笑顔なく1人でいる事が多かった。



娘は言葉がかなり達者で、朝起きた瞬間から寝るまで、ずーーーーーーっと喋っている。

そんな娘が、どもるようになってきました。

成長の過程でどもるような時期もあるのだろうと、僕はそれほど気に止めませんでした。



しかしそれが次第に、言葉が出なくなってしまいました。

舌を出し、顔を真っ赤にしてジタバタ手足を動かし、やっと「あ、あ、あ、あ、ありがと」

と一言が言える。

2歳の娘でも、自分がおかしくなっているのに気付き「ちゃんと喋れない」と妻に泣いて訴えました。



つくばにある病院に行って、言語指導の先生に相談しました。

ほとんどがストレスと。



僕も妻も反省しました。フリースクールではなく、最初は自分たちのせいだと思いました。

僕は数ヶ月前、老犬セラを意味なくテレビのリモコンで叩いた娘に対して、めちゃくちゃ怒りました。

弱くよぼよぼな無抵抗なセラを叩いたのは、躾以前に人として許せなかった。

相手が子供でも許せなかった。


あの頃くらいからではないか…自分のせいだ…そう思いました。

怒り方がよくなかったか… 
感情的になり過ぎたか…

妻は妻でいろいろ反省して、自分を責めていました。



しかし、どうやらフリースクールに行くと吃音がはげしくなる。

これは…と思い、急遽やめさせました。

吃音がひどくなると癖になる。
 
※これは4歳くらいかな
 
12歳になる娘は、今ではもう全く吃音がなくなりました。
 
小学校に上がる前までは残っていましたが、小学校では消えてしまいました。
 
 
吃音で心配しているご両親はいるかと思います。
 
うちの例が合うとは思いませんが、参考になればと思います。
 
①親は「自由」が大切だと思っていました。しかし娘は、ある程度の規律がある方が合うらしいです。

小学校は「授業中出歩いてはいけない」「宿題をしなくてはいけない」という、いきなりたくさんのルールができます。

僕や妻にとっては「ルール・一般常識はストレス」ですが、どうやら娘は規律好きかもしれません。

小学校に上がってから、かなりイキイキするようになりました。

幼稚園までは友人らしい友人もいなかったのですが、小学校ではたくさんの友人ができました。

②娘が酷い吃音状態でも、何もなかったように振る舞いました。
最後まで時間をかけて話し終わるまでゆっくり聞きました。

「心配する空気」も出さないようになりました。
と言うか「娘は、もう一生吃音のまま生きていく」と受け止めました。

なので、治すことには執着しませんでした。

③なるべく歌を歌わせました。一緒に歌いました。

歌うときには、吃音にならないのです。

④最低限の躾は大切ですが、親の価値観を押し付けないようにしてます。

「自由」は一見良いように聞こえますが、「自由」は全て自分で決めなくてはいけないということでもあります。

僕の自営業はかなり「自由」ですが、全て自分でやらなくてはいけない「不自由」さも兼ね備えています。

 

 

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