忘れ物だ



部屋の片隅に置いてかれた妻の部屋着



スウェット地のパンツ



わざわざ連絡するほどの物でもない



どうしようか…



とりあえずたたんでみた



そして立ちすくんだ



ああ…これがポッカリ胸に穴が空いたって事か



妻は家を出ていきました



若い頃経験した恋人との別れとは全然意味が違う



同じ家なのに、風景も空気も何もかもが違う



寂しいとは、こういう時に使う言葉なんだな



自分にもこういう感情があったんだ



意外だった






数時間前



友人の孝之と妻は一緒に出て行った



孝之「松戸に住む事にしたよ」



僕「いいね!あいつの妹が金町だから近いし」






「じゃあね!」



笑顔で妻は出て行った



「うん」



僕は頷いた






人の心は縛り付けられない



一生添い遂げる約束なんてしても、「愛してます!」なんて感情を続ける約束なんてできるわけがない



結婚に夢を描いている人には酷な話しかもしれませんが、それが現実である場合がほとんどです



僕は常々言っていた



「真剣に他の男性と一緒になりたいと思ったのなら、迷わずそっちに行った方がいい。



人生なんてアッという間だ。その結果、後悔する事もあるかもしれないが、それも含めて人生は君自身のものだ。



僕が束縛する理由なんてないし、したくもない」



結婚という形に縛りつけるような真似は好きではない



そんな頑固なまでの僕の考えを2人は知っていたから、何も僕に躊躇する事なく出ていった






妻は僕とではなく、孝之との新しい生活選びました



何も悲しむ事ではない



幼少の頃から見てきた妻は、元々は親友だ



親友が幸せになるのなら、それを祝ってあげるのが本当の親友というものだ



妻は妻である以前に、1人の人間で1人の女性。そして長年僕の親友だった



「愛している」



その言葉を本気で言えるのなら、愛した相手が選んだ道を祝福すべきだ






しかし…妻が残した部屋着をたたんだ瞬間、何とも表現しがたい感情が込み上げてきた



これが「寂しい」という感情なんだ



「行かないでくれ!」



そう泣き叫んだ方が、人間らしくて良かったのか?…






そして夢から覚めました






あまりにもリアルな夢だったので、残してみました



何から何まで手作りしてくれたクリスマスパーティー



楽しいな…幸せだな…そんな風に楽しんだ晩に見た夢



熟睡度が高く、夢は年間通してほとんど覚えていません



そんな僕が見た夢でした






夢の中の僕の考えは基本的に同じです



相手が誰であろうと、その相手がしたい事、選んだ道を尊重します



僕自身、そうやって生きてきました



たくさん失敗を経験した結果、今があります



年下の方からアドバイスを求められる年齢にもなりました



僕の経験から「こうした方が…」と言いつつ、最後は相手が選んだ道を尊重します



「絶対うまくいかない」そう思ってでもです



何故なら、うまくいかない事も含め、経験しないと人は成長しないという考えが強いからです



「アドバイスはするが、最後は自分の気持ちに忠実に動いた方がいい。君が選んだ道を尊重し応援する」



そう言っています






この夢を見て僕はラッキーだった、やはりツイるな!



そう思いました



知り合って40年、一緒の生活が17年





甘えやダラけが出てきます





「この人を手離してはいけないな」





そう思ってもらえる為には、日々の思いやり、日々自己成長が必要なんだと改めて感じました



夢の中で、リアルに離婚の感情を味わうことができました







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