君はいつもビクビクしながら家の玄関を開けていた
父親は新しい彼女に夢中で、養育費にも君達にも興味がなかった
母親も新しい彼氏に夢中で、子供が熱を出しても出かけてしまう
祖父母からは
「○○の娘のくせに!」と、怨んでいる父親の娘と罵られる
それでも小学生の君は、その家に帰らないという選択はできない
3兄弟で罵られるのは君だけだった
泣きもせず反抗もせず、それでも気に入られようとニコニコする君は、
家庭崩壊の苛立ちをぶつけるには丁度よかったのかもしれない
守ってくれる大人も、その状況に気付いてくれる大人もいない
「辛い」とこぼす事もできなく、こぼしたところで、そんな話しを聞ける子供なんているわけない
だからなんだろうな
君が人一倍インテリア空間作りに没頭するのは
自分が作り上げた空間に抱かれて癒される事でしか、自分を守る術がなかったのだろう
それが君の精神を汚さず、生きていく為の御守り
君が空間作りをするコンセプトは「懐かしい」「ノスタルジア」
懐かしい?
おかしいだろって思っていた
君が話す子供時代は、いつだって悲しい話しじゃないか
いったい何を懐かしむんだ?
でも…何だか分かってきた
当たっているかどうか分からないけど
悲しかった変えられない過去
それを「懐かしく帰りたくなる家だった」と、過去を塗り変えたいんじゃないか?
「ただいま」と言えば、「おかえり」と返ってくる家庭
そんな温かい家庭だったと思い込みたくて、いつまでも「懐かしい」がコンセプトの空間作りをしているんじゃないか?
でも…過去の事実は変えられない…
だから…もしかしたら死ぬ直前まで「懐かしい」空間作りをし続けるのかもしれない
そうだとしたら、それはちょっと哀しい話しだけれども、愁いを抱えながらも笑う女性は艶っぽくていい
少なくとも僕の好みだ
これで全国紙に掲載されるのは3回目だっけ?
雑誌Como「暮らしニスタ入賞」本当におめでとう
君を誇りに想います
彼女に「ココニイル」存在価値を感じさせてくれた主婦の友社・コモ編集部の方、
心から感謝申し上げます
彼女が作り上げた空間に感激して慕って下さるたくさんの御友人、心から感謝申し上げます
自慢話しを最後まで読んで下さった方、心から感謝申し上げます
最後に…これを読んでいるかもしれない祖父母さま・義両親
あなたがたがしてきた行為がなければ、僕は彼女に惹かれなかったかもしれません
そうしたら最愛の娘に会うこともありませんでした
皮肉に聞こえるかもしれませんが、心から感謝申し上げます
彼女はまだこのブログを書いている事を知りません
僕の自慢話しをしたいだけで書きました
今月27日発売の雑誌Comoに掲載されます
惜しくも大賞ではありませんでしたが、良かったら見てやって下さい
GrinBlueグリンブルー 029-871-4418
クレーム・改善点・お問い合わせ、もちろん褒めてくれたら手を叩いて喜びます(´∀`*)
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