気づけばもう9月。
スーパーには栗とさつまいものお菓子類が並び始め、コンビニの棚には「秋の味覚フェア」の文字が踊っている。
お化けやコスプレも増え街はHalloween🎃に染まってくる。
季節の移ろいが早いのか、それとも私の感覚が遅れているのか。
いや、もしかして時間そのものが逃げ足を覚えたのかもしれない。
子どもの頃、1年はとてつもなく長かった。
夏休みは永遠に続くように感じたし、誕生日までのカウントダウンは「あと何日?」と毎日指折り数えていた。
だけど今はどうだろう。
気づけば誕生日は過ぎていて、年賀状を書こうと思ったらもう年が明けている。
時間がまるで高速道路を走っているみたいに、ビューンと通り過ぎていく。

人は年齢を重ねるごとに、1年の「相対的な長さ」が短く感じるようになるらしい。
10歳の子にとっての1年は人生の10分の1。
でも40歳なら40分の1。
つまり、年を取るほど1年が「小さく」感じる。
なるほど、そりゃあ「もう9月!?」ってなるわけだ。
ということは、60歳の方は、今の自分の1.5倍!!!
高速道路ではなく新幹線くらいか。


今年もあと4ヶ月。
新しい本を読んでみるとか、行ったことのない道を歩いてみるとか、秋に何か初めてみようかな。
それでは、あなたもわたしも今日が素晴らしい日になりますように。