いわゆる、香典返し、

あのカタログから選ぶアレ、

数年前に、なんとか牛付きで選んだ。


それ、一回きり、使わんかった、

しかし、西村キャンプ場等々を見て、

あれっ〜、アレ、あったんちゃうの~?、

あった、焼いた、肉を、魚を〜、

素晴らしい焼きかげん〜、

今宵、ついに、初めて焼いた、

スペアリブを〜、どうなる〜?!。


そこで思い出すのが、

その焼け具合、あの最悪のすき焼き。


ボーイスカウトでの、

最悪のすき焼きを‥‥、思い出さずには‥‥、

忘れもせん、小学6年生、

初めてのキャンプ飯、すき焼き。


勿論、肉などほぼほぼ無い、

ネギ、玉ねぎ、椎茸がメイン、

その玉ねぎ、ネギ、

いわゆる割りしたが無いから、

半焼き状態、いやいや、ほぼほぼ生‥‥、

しかし、それを食べなければ他に無い!。


舌触り、いやいや、舌、喉越し苦い、

ただただ苦いだけ〜、

しかし、それしか無い也。


今、思っても、人生至上最悪の場、

食べたくないが、食べなければならない。


それを乗り越えた、その後の、

学校給食、それまでの偏食が、

まさに嘘のように、全てがご馳走に見えた!。


これ我ながら、手のひら返し状態だった、

そんなもん、ただただ美味いがなぁ~、

給食当番の子が、落としたおかず、

まてまて、それ、もらうわぁ〜、 

あのキャンプを思いおこせば、

それご馳走やんかいなぁ~!。


まったく、ガラッと変わったもんなぁ~。


今宵、録画分の歴史探偵、

天下の名香 蘭奢待、

観ながら、お香から、

あの、犯罪的な、すき焼きを思い出した~。


あの苦さ、感じたのは舌だけではなかった!。


グリルパン、全てを凌駕しよる~!。