鬼の筆、たまらん〜、

橋本忍の言葉の洪水〜也〜!。


今宵、約半分読んだ〜、

余裕のある仕事からは、何も生まれない。

知力も体力も喪失し、精も根も尽き果て、

血ヘドを吐くような中で、なおも書き続け、

仕事ヲ成し遂げた場合にのみ、

初めて血肉となって体得し得る。


黒澤さんは、とにかく武田信玄を、

やりたかったんだよ。

だから、黒澤さんが、風林火山を、

やってれば〜、そうすれば、

影武者みたいに、おかしなことには、

ならなかったと思う。


シナリオを勉強している人たち、

シェイクスピアなんか読んだって意味ない。

近松を読め〜、って言ったんだよね。


とんでもない言葉の洪水状態、

こちとらの、心の河川は反乱状態、

こちとらの、頭のダムは決壊状態〜!。


ホンマ、ただもんやないで〜!。


今、砂の器、その処を読んどるが、

たまらん〜、宿命とは〜、

改めて、あの曲、あのシーンが瞼、耳に!。


鬼の筆、まさに凶気、魂の筆、

その筆圧が、全てを語る也〜!。