今から3年前の2011年7月25日

和歌山市畑屋敷で「野菜家さい」を開業しました。

もうすぐ丸3年。

コンセプトは「食事を通じて仲間と喜びを分かち合う店」

目標は「食事を通じての地元文化レベルの向上と発展」


今でもよくお客さんに聞かれる

「何故、野菜を全面に出したのか?」という問い。


答えはシンプルです。

様々な野菜で彩られた食卓で、会話も含めた

食事を楽しんで欲しい。

ただ、その想いからです。

居酒屋に呑みに行くと言えば

会社や家庭の愚痴の吐きどころ

というようなイメージを一新したかった。

会話の中心には料理とワインがある。

それが良かった。


「野菜ソムリエの店」と銘打っていますが

知識の押し売りはしません。

ただただ、食事を楽しむための一つの要素と

なればそれでいい。


ただ漠然としたイメージの中で

当時は開業を目指していたのですが

どうしても自分の中に足りていないものがあった。

「おもてなし」と「サービス」


これをどうしても身につける必要があった。

そしてそれは大阪・門真にあった。

行くしかなかった。

つづく...