前向きのマゾヒズム | こぐれ修の俺はいつもハイトーン

こぐれ修の俺はいつもハイトーン

劇団☆新感線のこぐれ修です。宜しくお願いします。m(._.)m





1980年11月、劇団☆新感線は、つかこうへい作「熱海殺人事件」と共に産声を上げました。それから3年間は、全てのつか作品を上演する事で、つか作品のコピー劇団として認知される様になりました。

その後、新感線はオリジナル路線に切り替え現在に至る訳ですが、自身は、新感線の舞台に出演しつつ、「幕末純情伝」→「犬を使う女」→「広島に原爆を落とす日」→「寝盗られ宗介」と、プロデュース公演としてつか作品に携わる事になるのです。






やがてつかさんの死去から5年後の2015年1月、「寝盗られ宗介」を浅草木馬亭で上演する事で三度、つか作品に今度は演出として関わることになります。その「寝盗られ宗介」は、思いのほか評判となり、そこから東京芸術劇場にて「広島に原爆を落とす日」、早稲田小劇場にて「いつも心に太陽を」を上演するに至るのです。

その短い歴史の中でさへ、つか芝居の完成度に於いては何処にも、誰にも負けないと自負してました。ところが、今回の「寝盗られ宗介」の面白さと切れ味は、別格であると断言出来ます。どうか、つかこうへいが描き続けた「前向きのマゾヒズム」を存分に感じて下さい。再び、浅草木馬亭にてお待ちして折ります。

劇団☆新感線//こぐれ修

◎東京公演

(こぐれ修チケット扱い)

(一般予約チケット扱い)