息子(にぼ太郎)の特徴
- 医療機関の受診経験がないため「発達凸凹」という言葉を使っているが、特性からおそらくASDと思われる。
- 集団活動に困難あり:興味のない活動(歌、おゆうぎ等)に参加できない、切り替えが難しい。
- 市の心理士さんによる発達検査を経て受給者証あり。週1で児童発達支援利用中。
- 2024年4月、支援級で入学予定。
(過去の振り返りです)
年中の冬に受給者証をゲットして、児童発達支援施設(ハピネス)さんで
週1回の個別療育を受けられるようになりました。
作業療法士さん(OT)による個別療育ではどんなことをやっていたか、振り返りのメモです。
個別療育の様子
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- 強めの刺激でないと分かりにくいが、刺激は欲しいのでやりたがる
- 肩周りが安定していない、肘が身体から離れると不安定になる
- 疲れてくると精度が落ちる
- 視覚刺激に影響を受けやすい
心の面や、特性に関するフィードバックもたくさんあった。
- 1回目は慎重だが、できると思うと雑になる
- やりたいことがあると周りが見えない、「危ないよ」だけでは伝わりにくい
- 自分のエリアと他人のエリアが区別できていない
- ルールを勝手に変えるので、先生に言葉で相談できるようにしていきましょう
療育の効果は?
親としては、ほぼ毎週同じ先生が担当してくれて、スモールステップで成長を喜んでくれるのが本当に嬉しかった
短期間だが、毎週の活動を通じて、ブランコや平均台でバランスを取ることや、
物を投げる動作は人並みにできるようになったと思う。
家や公園で遊ぶときにも、アドバイスを取り入れてみた。
粗大運動、大事
実は親として一番影響があった気がするのは、トイレトレーニング
息子は年中の冬の時点で、まだ大のみオムツでしていたのだが、
療育に通って2ヶ月ほど経過した頃に、トイレに座ることに前向きになり、
時間をかけて一度成功してからは、急に踏ん張ることが上手になって、ついに昼のトイトレが完了した
就学に向けた大きな悩みの一つだったので、この時は本当に嬉しかった。
おそらく、息子はトイレに座って踏ん張るための筋力が足りず、
お腹の力の入れ方も下手だったので、トイレが進まなかったのだと思う。
療育で運動をする機会が増えて、身体の動かし方が上手になってきたことが、
トイトレにも好影響を与えたのだろう。
よく、発達は粗大→微細と言われるけれど、個別療育とその後の成長を見ると、
粗大運動は本当に大事だな、と実感
そんなこんなで個別療育にすごく満足していたのだが、
私の仕事都合の曜日変更と、コミュニケーションも課題だよねということで
年長からは小集団療育に切り替わることになった
(続く)