2学期末の個人懇談に、今回も夫婦で参加してきた。
通常級の担任と支援級の担任の三者で30分。
最終枠ではないが、 通常の2倍の枠が確保されてありがたいお願い

 

 通常級での様子

まず、本人が記入した振り返りシートを見せてもらう。
いつも通り、全項目が「△」。相変わらず自己評価が厳しい。

 

通常担は🧑🏻‍「そんなことないですけどね。発表も積極的にできていますよ」とフォロー。
ただ、そもそもこの振り返りシートは、学活の時間に書こうとせず宿題になり、支援級の授業中に書いたらしい…ガーン悲しい

道徳や生活のワークシートも、時間内に終わらず宿題になることがちらほらアセアセ

 

キョロキョロ「いつやるか尋ねると、自分で決めて、その通りに取り組むんですけどね 」

 

🧑🏻‍「決められた時間に決められたことをやるのがイヤなんだよね」

 

分かる。めちゃくちゃ分かる。
しかし、これは致命的…

妥協して“みんなに合わせる”力が育たないと、通常級での生活はやはり難しいと痛感悲しい
 

朝の準備はポイント制で改善してきたが、支度後は自由帳に没頭して朝の会に参加しないことも。
係の仕事もスルーしてしまうことがあるとのことアセアセ

 

みんなの前で体操する係なんだけど、ふざけた体操をすることもあるらしく、

 

今はクラスメイトが「おもろいことしてる」と笑ってくれるらしいが、

学年が上がると、周囲からの目が厳しくなるので心配悲しい

 

そこで、次のステップとして

「準備を終えて、朝の会まで参加し、役割を全うする」

までをポイント制の条件にする方向で合意。

 

給食は苦手なものも少し頑張って食べられるようになり、

補助箸を卒業して通常の箸で対応できているとのこと。ここは大進歩OK

 

行事は問題なかった一方、日常的な教室での学習参加にはまだまだ課題が多いもやもや

 

 お友だち関係

お友だち関係は特に問題なし。

休み時間を一緒に過ごす男子が数名いて、マイクラの話題で盛り上がったり、

マイクラごっこ(?)をして遊んでいるらしい笑い

 

遠足でも同じグループの子と仲良く館内を回っていたとのことで、安心したニコニコ

 

学童で過ごす時間が長いこともあり、学校外で遊ぶことはないのだが、今はクラスでそれなりに楽しめれば十分だと思う。

 

 支援級での様子

国語・算数の学習は特に問題なしOK

ニコニコ「九九は最初は心配していましたが、今はバッチリです」

 

ただ、教室移動の遅さが課題。

国・数の抽出では、自分で通常級→支援級へ移動する必要があるが、

チャイムが鳴ってからダラダラ準備し始めるため遅刻が多いらしい泣

 

 次年度に向けた書類関連

次年度の在籍については、ひと月前に相談済みなので、

個別支援計画の確認と、特別の教育課程の説明を受け、承諾書にサイン。
これで3年生も支援級に所属することが確定した。

 

なお、この段階でサインを拒否すれば、通常級への転籍も可能とのこと。
つまり、転籍の判断は12月懇談がデッドライン。

 

個別支援計画での重点は、

  • 「やりたくない」ものでも相談・交渉しながらある程度参加すること
  • ポイント制で、自分でやるべきことを薦められるようになること

「特別の教育課程」を編成する科目は、 3年生では「国語・算数・社会」。

ノートを書く力が弱くなっているのではと相談したところ、

最近は国語でノート記述を始めていて「よく書けていますよ」とのことで安心ニコニコ照れ

 

 音楽のリコーダーについて

懇談前に、支援担と廊下でリコーダーについて立ち話をした。
 
「ふえピタ」シール使用はOKOK
nuvoリコーダーは、写真を見せたところ
キョロキョロ「見たことがないですね〜」という反応。
音質が学校のものと合うのか分からないので、まずは家の練習用として購入し、
使用感を確かめてから学校に相談することにした。 
 
協調運動が苦手な息子にとって、リコーダーは間違いなく難関である。
合理的配慮として「キーボード」に代替している子もいると聞いたが、
まずはスモールステップでリコーダーに挑戦してみる方針にした。

 

   


2学期は行事関係は本当によく頑張れた一方で、

日常の集団活動や学習参加にはまだまだ課題が多い。

 

やりたくないことでも、折り合いをつけて取り組むこと。

結局のところ、この力が鍵になるのだと思う。

家庭と学校とで連携しながら、引き続きサポートしていきたい。