好きなもの。

僕は、アンティークの時計が好きです。

アンティークの時計は1940年頃から60年くらいが主流です。

その時代は現在のように、クウォーツ式でなく機械式。

いわゆる、ゼンマイを駆動として動いています。

当然、クウォーツと違い、一日に30秒から時計によっては、

2分くらい誤差が生じます。

しかし、このころの時計はデザインが素晴らしく、使っていて

飽きません。僕はとくにこの年代のオメガが好きで、

オメガだけで5本持っています。

まあ、ロレックスやパティクフィリップにくらべて安価である、

という理由もあるんですけど。

この時代のオメガのコンステレーション、デビル、

30ミリキァリバー、シーマスターのデザインは秀逸です 

また、ムーブメントの音は事務所や、車なかにいると、

チィチィチィ。。。。。

時を刻む音が聞こえてきます、かなり大きい音なんです。

これを聞くと僕は、時間が知らない間に流れているなー。

時間は無駄にしてはいけないなー。

と感じるんですね。

手巻きの時計は毎朝一回巻かないといけません。

同時に時計の誤差を修正します。この毎朝のちょっとした、

事がさらに時計への愛着を感じさせます。

毎朝、誤差を修正していると、なんだか、気持ち、誤差が、

少なくなっていくような気さえしてくるから不思議です。

アナログ人間の僕にとってアンテークの機械式時計は、

仕事、営業のいい相棒です。

オサム