一つ前の「ゴミシナリオ撲滅委員会 ⑨」で書いた物もラブコメなんだけど、ラブコメってなんかどれも無理やり過ぎるハプニング起こせば良いと思ってて「コメディ」じゃ無くなってんだよ
コメディ 意味:喜劇
滑稽な日常がコメディ
そこに恋愛的要素が加わるのがラブコメ(ディ)
無理やりなハプニングの連続って少しも普段起こり得ない事
なのでジャンルに名前を付けるとしたらラブハプニング、とか
ラブコメって言って出すのおかしいんだよ
甘口のカレー頼んだら激辛で出て来て食えるかって
激辛は激辛って書いて売れ
こっちは甘口が食べたいんだっての
ラブコメの作者達も加減がわからなくなってるというか、どんどん刺激的にすれば良いと思ってやってる
だからコメディじゃ無くなっていて、でもそれをきっと「コメディ」だと思い込んでやってる
それは編集部も同じで、「これはもうコメディじゃない」という判断が出来なくなってる
完全にやり過ぎて倫理観狂いまくってんだろ、ってのを普通に少年誌に掲載する
青年誌とかじゃなきゃダメじゃないのかな、って内容が
あと特にモテそうって程でも無い主人公がだいたい三~五人以上に好かれてる
んなアホな
その時点でリアリティが無い
いや、現実でそういう人がいないとも限らないがマンガとして「リアリティ」が無い
ちゃんと「ラブコメ」の範囲内で真面目にやってる人いないのかな
それじゃ人気が出ない・売れないのかな
人気が出ない・売れないとすぐ打ち切りにする編集部が問題なんだよな、結局は