みなさん、こんばんは。
こころとからだを癒す
茂原(もばら)の医師
永野 修です。
「そういえば、3年前の今日からブログ
を書き始めたんだな」
2018年9月13日、今までやったことのな
い新しい何かを始めたくなって、僕は
ブログを書き始めました。
その日のブログはこれでした。
「伝えたい医師としての三つの柱」
https://ameblo.jp/osamu3150/entry-12404744453.html
それは、自分の書いた文章をSNSに投稿
することなのだけれども、どことなく
自分のことを全世界に向けて公開するよう
にも感じてしまい、初めての投稿はとても
思い切りが必要だったように覚えています。
そして、その時から今日まで、577本の
記事を書いてきました。そして、その
ほとんどには自分の中での新しい気づ
きや学びのことがテーマになってい
て、それを記してきたように思いま
す。
そう考えると、この3年間でその記事の
数に相当する577回分の小さな成長が
僕の中であったのかもしれません。
そして、そのお陰で今の自分がいるの
かもしれません。少なくとも3年前の自
分には、今の自分を想像することはで
きませんでしたから。
そうなると、3年後の自分はどうなって
いるのかな。もしかすると、今の自分
では想像もできないような自分になっ
ているのかもしれません。どんな自分
になっているのか、また3年後振り返っ
てみたいなと思います。
さて、先日、ある雑誌を読んでいたと
ころ、後藤静香氏のこんな詩が目に留
まりました。
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「第一歩」
十里の旅の第一歩
百里の旅の第一歩
同じ一歩でも覚悟がちがう
三笠山にのぼる第一歩
富士山にのぼる第一歩
同じ一歩でも覚悟がちがう
どこまで行くつもりか
どこまで登るつもりか
目標が
その日その日を支配する。
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なるほど、なるほどと思いながら、
自分が10㎞のマラソンレースに出たと
きと、42.195㎞のフルマラソンのレー
スに出たときのスタート直後の第一歩
の重みの違いを思い出したり、息子た
ちと一緒に富士山を登ったときの第一
歩を踏み出したときの想いを思い出し
たり(何としても息子たちを山頂に連
れて行くといった覚悟ですね)、どこ
か自分に重ねて、この詩を読んでいま
した。
そして、フルマラソンであったり、富
士山に登ることであったりするときの
第一歩目では、そのゴールが遥か彼方
であって、目にすることもできないの
だけれども、ただ、そのゴールは第一
歩目から想像することができていたの
だった。だからこそ、そのゴールに向
かって、歩みを続けることができたの
かもしれないし、その第一歩を踏み出
す前に準備ができていたのかもしれな
い。
それならば、これからの僕はどこまで
行くつもりなのか、どこまで登るつも
りなのか。
「茂原の街に在宅医療の文化を創る」
このゴールを想像しながら、1年後の
4周年に向けて、今日からまた新しい
第一歩を踏み出していこう。もしかす
ると、1年後であっても、今の僕には
想像できないような自分になっている
かもしれないですね。
最後まで読んでいただきありがとう
ございました。
あなたの明日が
素晴らしい一日になりますように。
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