みなさん、こんにちは。
こころとからだを癒す
茂原の医師
永野 修です。
「先生、
夜眠れないんです。
何かお薬を出してくれませんか?」
患者さんから
たびたび頂く依頼です。
そんな時は
患者さんに
眠れない状況を伺い、
入眠(眠りにつくこと)
が難しいのか
途中で目が覚めてしまうのか
(その多くはトイレですね)
朝早く目が覚めてしまうのか
そして
昼間、寝ていないか
さらには
眠れないことで
普段の生活で困ることがあるのか
そんなことを聞きながら
一緒に改善策を考えていきます。
一時的に精神的なストレスが
強くかかっている状況で
眠りにつくのが困難であるのなら
入眠剤や安定剤を処方することも
ありますが、
大抵は生活を見直してもらうことを
勧めています。
なぜなら
僕自身は今まで
睡眠について、ほとんど
困ったことはなかったのですね。
それなので
眠れないことの辛さが
あまり良く理解できなかったのです。
例えば
幼少期は
遠足とか運動会の前夜とか
部活をするようになってからは
大事な試合の前夜とか
なかなか寝付けないことは
ありましたが、
それ以外は
眠れなくて困ることは
ありませんでしたし、
働き出してからは
大抵、寝不足でしたから
いつでも、どこでも
寝られましたのでね。
ただ
この2か月くらいは
上手く眠れていないのですね。
布団に入っても
なかなか眠れないことや、
朝、早く目が覚めてしまう
ことが続いていて、
熟睡した感覚が
持てなくなってしまって
いるのです。
なんとなく
朝、起きたときから
頭が重かったり、
日中も頭がスッキリしなかったり、
夕方にはぼーっとしてしまったり、
なんだか
自分のパフォーマンスが落ちて
業務処理能力が2割減だなって
感じていました。
ようやく
睡眠が上手く取れないことの
辛さが分かってきました。
結構、キツイものなんですね。
何とかしたいと
自分なりにいくつかやってみました。
「ぬるめのお風呂にゆっくり入る」
「寝る前にヨガをする」
「アロマを炊いて寝る」
「寝る前、2時間は
パソコンやスマホを見ない」
「枕をかえてみる」
「寝る向きを変えてみる
(頭と足を逆さにしてみる)」
などなど。
それでも
なんかスッキリ眠れなくて
どうにかしたいなと思いながら
ふと本屋に立ち寄ったとき
この本が目に留まりました。
「スタンフォード式
最高の睡眠」
中身をちょっと読んでみたところ
おもしろそうってなったのですが、
端的に理解して、
すぐに実践したかったので
マンガで解説された
こちらを購入して読んでみました。
そして
この本には
このような見出しがありました。
・「寝不足」を甘く見てはいけない。
・ 睡眠とは最強の味方であり、
敵に回すと最悪な恐ろしい相手
・「最高の睡眠」で「最高の覚醒」を
手に入れる。
・「たっぷり寝る」より
「ぐっすり」眠ろう!
なるほど、なるほどって
頷きながら
あっという間に読みきって
早速、
その夜から実践してみました。
さて、どうなったか。
結論からお伝えします。
しっかり
眠れるようになりました。
さて
僕が何を実践したことは
次回、お伝えしますね。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
追記:
キーワードは
熟睡を導く
「黄金の90分」の法則
ですね。
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