自分を受け容れる. | こころとからだを癒す茂原の医師のブログ

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あたまとこころとからだをテーマに
日常生活や診療での気づきを綴ります.

みなさん、こんにちは。

こころとからだを癒す

脳神経外科ドクター

永野 修です。

 

 

前回のブログの続きです。

 

ようやく

ようやく

「自分を受け容れる」

ということが

分かってきたかもしれない。

 

先日、

この本を読んでみたのです。

ひすいこたろうさん、

大嶋啓介さん著

「前祝いの法則」

 

 

その中に

こう書かれていました。

 

世界最速で、ネガティブから

脱出し、ありのままの自分に

OKを出す言霊メソッド

「まなゆい」

 

モヤモヤを晴らし、自己肯定感を

高める、とっておきの方法が

あります。

「まなゆい」という

言霊メソッドで、ひすいの友人の

小玉泰子さんが、宇宙から

受け取ったものです。

 

「受けいれ」

「認め」

「ゆるし」

「愛しています」

 

という4つの言葉で、ありのままの

自分を受容します。

 

「まなゆい」は、

いまあることを受け入れる、

いわば母性(大地)のエネルギー。

予祝は、こうありたいと願い、

そこに邁進する

父性(天)のエネルギー。

 

「まなゆい」で、心の闇に

ちゃんと丁寧に向き合い、

自分の心を晴らして、そのうえで

予祝をしていくと天と地が

結ばれて、とてもバランスが

いいのです。

 

「まなゆい」の

やり方はとてもシンプルです。

何かイヤな気持ちになったら、

その心のつぶやきに

「~と思った自分を受けいれ、

 認め、ゆるし、愛しています」

とくっつけてください。

それだけです。シンプルでしょ?

 

私は○○○と思った自分を

受けいれ、認め、ゆるし、

愛しています。

○○○に心のつぶやきを

入れるだけです。

 

例1

私は

「片付けが出来ない自分って

 情けない」って思った自分を

受けいれ、認め、ゆるし、

愛しています。

 

例2

私は

「満員電車イヤだ」と思った

自分を受けいれ、認め、ゆるし

愛しています。

 

そこからスタートして

その次に思い浮かんだ心の

つぶやきを、そのまま、また

このフレーズに入れて言います。

 

どんなイヤな自分であろうとも

「私は、~~~と思った自分を

受けいれ、認め、ゆるし

愛しています」

と4つの言葉で

自分の素直な気持ちを全肯定

していきます。

 

どんな自分もOKって認めて

あげるのです。

 

すると、いい悪いという

ジャッジの世界から解放され

どのような自分でありたいか

という心の声が聞こえやすい状態

を作ることができるのです。

 

すぐに他人の目を気にしちゃう

自分が嫌いなら

「他人の目を気にしすぎて

疲れてしまう、と思った自分を

受けいれ、認め、ゆるし、

愛しています」

と言います。その次に

湧き上がってくる感情も同じように

繰り返し全肯定していきます。

 

たとえば、「そうは言っても

そんな自分を許せない」と思いが

湧いてきたら、

「そうは言っても、そんな自分を

許せない。と思った自分を

受けいれ、認め、ゆるし、

愛しています」と言います。

次に、「だって、人に嫌われたら

独りぼっちになってしまうから」

と恐れが出てきたら、そう思った

自分も受けいれ、認め、ゆるし、

愛します。

 

本気で受けいれなくていいんです。

言葉には言霊が宿っているので、

このフレーズをただ言っているうちに

次第に気持ちも変化していきます。

 

これを1分、2分、5分、10分と

自分の心がスッキリするまで、

ひたすら湧き上がる思いを4つの

言葉で全肯定していきます。

終え方はスッキリしてきたら終了

ですが、いつ終えても大丈夫です。

慣れてきた心のなかでつぶやく

だけでもオッケーですが、最初は

声に出すとなお変化が早いです。

ムカッときたときに、

1回言うだけでもいいです。

 

受けいれると、癒しが起こります。

癒しは「受容」から起こるから

です。人は認めてもらってから

じゃないと、なかなか新しい一歩は

踏み出せません。感情も一緒。

まず「受け入れ、認めてあげる」

ことです。

 

僕は

心理学を学ぶようになってから

少しずつ

自分のネガティブな部分も

受けいれることができるように

なってきたと思っていました。

 

ところが

今回のからだの不調については

そうではなかった

ことに気づきました。

 

つまり

「こんなに痛みが続く体はイヤ。」

「一層のこと

この体を交換してしまいたい」

「こんな体は自分の体ではない」

など

自分の痛む体を

拒否、拒絶して

受けいれられていなかったのです。

 

ようやく

ネガティブな考え方(あたま)や

ネガティブな感情(こころ)

については

「それもありだよね」

って

自分であっても、

そして、他人であっても

受け入れられようになって

楽に生きられるように

なってきたものの

 

自分の

ネガティブな身体(からだ)

については

まだできていなかったのです。

 

そして

この数日間、

体の痛みと一緒に

湧き上がってくるネガティブな感情

「痛くていやだな~、

 この体、何とかならないかな~

 いつまで痛みが続くのかな~」

を意識して過ごしてみて、

 

これが出てきたときは

この「まなゆい」を

繰り返しやってみたのです

 

「痛くていやだな~って

 思ってしまう自分を

受けいれ、認め、ゆるし、

愛しています。」

 

「もうこの体捨ててしまいたい

 って思う自分を

受けいれ、認め、ゆるし、

愛しています。」

 

「いったいいつまでこの痛みは

続くのだろう、もうイヤって

思う自分を

受けいれ、認め、ゆるし、

愛しています。」

 

すると

少しずつですけれども

 

「そんなふうに思いながらも

仕事を頑張っている自分を

受けいれ、認め、ゆるし、

愛しています。」

 

のような言葉も

でてくるようになって

 

痛みがあっても

頑張っている自分が

愛おしくなってきたのです。

 

きっと

癒しが

起こり始めたのでしょうね。

 

これを続けていくと

からたの不調も

早く回復するかも

なんて思えています。

 

もしかすると

この「まなゆい」も

楽に生きるコツなのかも

しれませんね。

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

 

 

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