体の声も意識してみる. | こころとからだを癒す茂原の医師のブログ

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あたまとこころとからだをテーマに
日常生活や診療での気づきを綴ります.

みなさん、こんにちは。

こころとからだを癒す

脳神経外科ドクター

永野 修です。

 

 

 

「あっ、両肘がいたい」

「肩もいたむな」

「眼も腫れている」

 

数日前、

朝、目が覚めたときに

肘と肩の関節痛があることに

気づきました。

 

そして

顔を洗おうとして

洗面台の鏡を見ると

両方の瞼が腫れていて

目がいつもの半分くらいしか

開いていません。

 

「また、いつもの

あれ(結節性紅斑)が

出てきたんだ。

痛み止めが必要かも」

 

この結節性紅斑については

以前のブログに書いています。

 

こころと体のちからを信じる.その1

https://ameblo.jp/osamu3150/entry-12405612736.html

 

私は2017年6月から2018年の3月までの

10ヶ月間,結節性紅班による

関節痛,脂肪織炎(紅班部の圧痛)

に悩まされました.

 

一般的に結節性紅班は1ヶ月~2ヵ月で

自然に回復すると言われていますが,

ただその原因は同定出来ないことが

多く,いわゆる自己免疫性疾患の

前駆症状とされています

(時にサルコイドーシスや

ベーチェット病などの膠原病が

隠れている場合もあります).

 

その後も

数回ほど

紅斑と関節痛が生じて

そのたびに

何がこれを引き起こしているのか

自分のこころを見つめることを

してきたように思います。

 

「大切なこころのバランス」

https://ameblo.jp/osamu3150/entry-12440861155.html

 

そして

あるときに

整体師の友人から

施術を受けているときに

こう言われました。

 

「おさむちゃん、

痛みが出てくる場所ってね

何かメッセージがあるから

その場所に出てくるんだよね。

それをね

施術をしながら、

伝えるときもあるんだよ」

 

その時は

左足底(踵と趾先)に

紅斑が出ていて、

歩くと痛みが生じて

困っていた時でした。

 

その会話を終えて

少し考えてみました。

 

足が痛むのは

もしかしたら

「歩みを止めてほしい」

「休むことを欲している」

「違う方向に向かっている」

 

そんなことを

伝えたいのかもしれないと

思いました。

 

ただ

その時(数ヶ月前)は

「働き方を変えたい」

と強い思いをもって

行動していましたので

そのような考えを持ったのは、

そのときだけで

すぐに打ち消してしまいました。

 

その行動の結果は

ブログにも書いた通り

自分の思いは通じず

とてもくやしい思いをしました。

 

「何がくやしい?」

https://ameblo.jp/osamu3150/entry-12461531744.html

 

ただ

その後は、

自分の希望が叶わず、

相当なストレスを

感じていたのも関わらず

足の痛みがすっと消えたのです。

 

その時に

もう一度、思い出したのです。

 

足が痛むのは

「歩みを止めてほしい」

「違う方向に向かっている」

を自分に伝えたかったのかも

しれない。

 

今まで

こころの声を聞くことを

意識して毎日をすごしてきたけれども

からだの声を聞くことに

意識が向いていなかったかも

しれない。

 

そのときから

からだからのメッセージも

受け取れるようになりたいと

思うようになりました。

 

そして

今回の

「肘の痛み、肩の痛み」

に繋がります。

 

この痛みは何を

僕に伝えたいのだろうか。

 

もしあるとしたら

なんだろうか。

 

そのとき

ふっとこの言葉が浮かんできました。

 

「手を広げる」

 

そして

その手が痛むのであるから

「手を広げすぎない」

さらに

「やることを集約すること、

 それに集中すること」

が連想されてきました。

 

そして

そのメッセージを受けてから

不思議なことに

次々と自分がするべきことが

見えてきましたし、

両肘と肩の痛みも

翌日からは無くなりました。

 

さて

このエピソードを

どう捉えるか。

 

体の声なのか。

それとも

たまたまこうなったのか。

 

僕の主観的なものでしか

ありませんけれども

 

これからも

「からだの声も聞くこと」

を意識して過ごしてみようと

思います。

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

 

追記:

心理カウンセラーの

おのころ心平さんの著書

 

 

を読んでから

今回のように

「体の症状や病気から

こころの状態や

そのメッセージを紐解く」

ことを意識するようになりました。

 

 

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