どんな自分が好き? | こころとからだを癒す茂原の医師のブログ

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あたまとこころとからだをテーマに
日常生活や診療での気づきを綴ります.

みなさん、こんにちは。

こころとからだを癒す

脳神経外科ドクター

永野 修です。

 

 

「自分が

感謝できるマインド(Mind)のとき、

ハート(heart)のときが

一番好きなんです」

 

本田健さんのPod cast

「本田健の人生相談~Dear Ken」で

ある女性がこう話していました。

 

「そうでないときって

細かいことが気になってしまうの。

あれちがうとか

どうしてできないのとか

 

だから

いつも感謝できるハートで

いたいのです。

 

その状態でいると

たとえ上手くいかないことが

あったとしても、

今の自分には、

この状況を経験することが

必要なんだなって考えられるし、

 

もしかすると

最悪の状況では感謝することが

難しいかもしれないけれど

少なくとも

それを受け入れることができる。

 

そしてそれができたら、

そこから

新しい反応が起きて

新しい展開が開けると

思っているの。

 

それを今まで体験しているから

ますますそう思えてくるのね」

 

これを聞いて思ったのです。

 

「僕は

どんなときの自分が

一番好きなのだろうか?」

 

たとえば

行動だとこんなふうに

・家族と一緒に美味しいご飯を

 食べているとき

・友人と楽しく話をしているとき、

・天気のいい日に散歩や

 ジョギングをしているとき、

・本を読んでいるとき、

・お風呂に入っているとき

・布団に入って寝るとき

などなど

楽しいな、きもちいいな、

いい気分だなって言えることは

たくさんあるけれども

 

一番好きなマインド(状態)

でいるときって

なにが当てはまるのだろうか。

 

この女性のように

感謝の状態ってどうなんだろう?

 

やっぱり

『ありがとう』って

思っているときとか

口にしているときが

感謝の状態だろうから

 

そんなときの自分って

どんな感じ(感覚)だろう?

 

目を閉じて考えてみると

誰かの顔が思い浮かんだり

誰かがしてくれた厚意を

思い出したり

 

それにあわせて

ふわーっと胸の辺りが

軽くなって、

温かくなって、

思わず顔が

にっこりしてしまう感覚

でした。

 

それって、

とてもいい感じで

もしかして自分も好きかも

 

って思ってしまいました。

  

僕は

このブログで

どんな自分でいたいか(BE)を

意識して過ごしてみる

ような話をたびたび

書いてきたと思います。

 

仕事や家庭などにおいて

周囲の状況に対して

理性(あたま)を使って

感情的にならないように

行動をする(DO)も大切なこと

なのですが、

 

それ以上に

そんなときでも

どんな自分でいたいか(BE)を

考えながら過ごしたいと

書いてきたと思います。

 

「未来の自分を先取りする」

https://ameblo.jp/osamu3150/entry-12437842553.html

 

ただ

今までに

「どんな状態の自分が好き?」

って考えたことは

なかったので

このpod castは新しい気づきに

なりました。

 

つまり今回、

『感謝の気持ち』

を持っている自分の状態

が感覚的に分かったのですね。

 

そして

これからは

この『感謝(のきもち)』を

自分の大切な原則のひとつに

加えて生活していこうと

思っています。

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

 

追記

感謝について定義してみました。

 

感謝とは、

ありがとうの気持ちを持つこと。

それは、

今、自分が

この世に生きていられること

に対してありがとう。

そして、そのおかげで

たくさんの経験や体験ができること

にありがとう。

ですね。