みなさん、こんにちは。
こころとからだを癒す
脳神経外科ドクター
永野 修です。
「あなたはどんな人間関係を
持ちたいですか。」
先日参加した作家の
本田健さんのセミナーでの
問いです。
本田健さんのことは
3年前に友人たちが健さんのことを
話しているのを聞いて興味を持ち
そこから本を読むようになって
講演会にいってみたり、
2年前からセミナーへ参加したり
するようになりました。
そして
健さんはこう続けました。
「まずは、今のあなたの
人間関係のタイプを考えて
みましょう」
1. 人間関係が苦手、できるだけ
誰とも関係を持たない。
2. 人間関係はあるが、薄くて狭い。
3. 関係は深くて濃いが、数少ない。
相手を慎重に選ぶ。
4. 浅い人間関係を多く持つ。
浅く広く、如才なくふるまえる。
5. 深い人間関係を数多く持つ。
どんなタイプの人とも
うちとけられる。
表にするとこのようになりますね。
|
少ない |
多い |
浅い |
2 |
4 |
深い |
3 |
5 |
1. ひきこもり、自給自足タイプ
(圏外)
2. 人見知りタイプ
3. 限定タイプ
4. 八方美人タイプ
5. オープンハートタイプ
「さて、あなたはどのタイプですか
そして、
そのタイプの利点と欠点も考えて
みてください。」
少し考えた後に
自分のタイプがわかりました。
3年前の自分は
タイプ2(浅くて、少ない)
でした。
それが、その後、
セミナーに通ううちに
少しずつタイプ4になって
きています。
そして
3年前の自分の人間関係を
思い起こすと
小学校、中学校、高校、大学の
友人と会うことは
まずありませんでしたし、
そうかといって
職場の同僚と深い関係を持って
いたかと言うと
そうでもありませんでしたし、
もちろん
近所づきあいもしていません。
すべての時間を仕事に費やして
いたと言えば、そうなのですが、
結局、その気がなかったのです。
そして
タイプ2の利点と欠点を考えると
利点は、
・本来の自分を出さなくてよいこと。
・人間関係に煩わされることが
少ないこと。
欠点は、
・自分のことをなんなく表面的に
しか知ってもらえない、
理解してもらえないこと。
・お互いを親友と呼べるような
深い関係になれないこと。
このようになりました。
今となっては
自分がこの人間関係を続けてきた
理由もわかりますけれども
その当時から
このような人間関係しか
築けないのでは寂しいな
と感じていた部分もありました。
そして
これから自分はどのような
人間関係を創っていきたいかと
考えたら、
タイプ5
「深い人間関係を数多く持つ。
どんなタイプの人とも
うちとけられる。」
に近づいていこうと思ったのです。
さて、
このセミナーを受講したのちに、
犬飼ターボさんが主催している
センターピースで知り合った
長野県の友人宅へ泊りがけで
遊びに行ったのですね。
そこには
私を含めて8人が集合しました。
やはり
同じ学びをした友人たちとの
時間はとても素晴らしいもの
でした。
リラックスできて、
本来の自分が出せて、
友人たちに共感してもらって、
褒めてもらって、
たくさん笑って、
とても楽になって、
元気になって帰ってきました。
そして
その翌日、出勤してみて
改めて気づいたのです。
「すごい、
体から力が溢れてきている。」
「なんでも実現できそう。
どんどんやってみたい。」
エネルギー満タンって
いうよりも
エネルギーのタンク自体が
5割増しの大きさに成長して
さらに
そこに向かってどんどん
エネルギーが注がれて
真っ赤に燃え上がっている
ような感覚を持ったのです。
これって
健さんがセミナー話していた
「人間関係はエネルギーの源」
「人間関係でしかエネルギーを
発電できない」
「持ちたいのは
エネルギーを発電する関係」
なのだなって思い出しました。
そうであるなら
これからはこういった
「エネルギーを発電する
人間関係」
をたくさん増やしていこうと
思っています。
そして
この人間関係を
医師と患者さんの間にも
持てるようにしていきたいと
思っているのです。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
犬飼ターボさんの
人間心理学講座
「センターピース」
がオンライン動画になりました.
ホームスタディ申込時の紹介コードは
『19nagano』です.