世界的な異常気象 ⁉️ | スペイン好きですか?

世界的な異常気象 ⁉️

8月24日(水曜日)

 今日のゴルフは、日中の一番暑い時間帯(15:-35ー17:40)にハーフだけのプレーでしたが、体調は万全、スコアも41で、それなりにまとまりました。暑さを避けた早朝ゴルフよりも、早起きする必要のない午後からのプレーの方が、私の体質にはピッタリあっている事を痛感させられました。

 

 今日はロシアがウクライナに侵攻してから、ちょうど6ヶ月になり、もちろんスペインのメディアも取り上げていますが、国内のニュースは、相変わらず、猛暑、旱魃、森林火災と、野党のコンセンサスが得られず緊迫する政府の節電政策、静かに浸透するサル痘の話題を繰り返しています。最後のサル痘に関しては、既に感染者は6284人にも達しています。

 

  スペインのみならず、自然の猛威は世界的な広がりを見せ、中国の猛暑と旱魃の模様も、1961年以来の大災害らしくこちらのニュース専門チャンネルでも大きく報じています。

 レバノンでは穀物倉庫で保存している穀物が暑さのために発酵し大火災が発生、ナイル川では鉄砲水が大きな被害をもたらし、オランダでもライン川の支流が干上がり、船舶の航行に支障を来しています。ソマリアでは旱魃による飢饉で2200万人が食糧不足に陥っている反面、そう遠くない同じアフリカのスーダンでは大洪水が起き、66人が死亡するという、何ともちぐはぐな自然現象に世界中が苦しめられています。とは言え、自然現象に対しては、不必要なダム建設により大洪水を引き起こす遠因を作る中国のような例外は"無きにしも非ず"としても、大方の災害は人間の力では防ぐ術がありません。一刻も早く、我々の地球が機嫌を直してくれる事を祈るばかりです。