スキャナーズ | 元レンタルビデオ屋店長の映画感想

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デヴィッド・クローネンバーグ スキャナーズ DVD-BOX デジタルニューマスター版
D・クローネンバーグの名を一気にしらしめたSFホラーのヒット作。超能力者(スキャナー)を使って警護を行う警備会社に組み込まれた主人公ベイル。科学者の手によってその能力をさらに開発されたベイルに与えられた任務は、恐るべき力で世界を支配しようとする裏のスキャナー、レボックの追跡だった。かくして始まった、スキャナー同士による壮絶な超能力戦争が描かれていくのだが、そこはクローネンバーグ、勧善懲悪的ストレートな娯楽作品になろうはずもなく、人間関係ばかりでなくSFXもドロドロとしたものになっている。序盤の公開実験でレボックが行う頭蓋破壊シーンや、実は兄弟であったレボックとベイルのスキャン合戦など、折からの特殊メイク人気に乗って登場したSFXは素晴らしく、作品の方向性を決定づけたとも言えるだろう。第1作「スキャナーズ」(81)に始まり、「スキャナーズ2」(90)、「スキャナーズ3」(91)と続いた後、超能力警官を主人公とした新章「スキャナーズ ニュー・エッジ/ザカリアス」(93)、「スキャナーズ5/ザカリアス・リターンズ」(94)の全5作が作られた。
[500本記念]第一弾は「スキャナーズ」シリーズ。
超能力映画の先駆け。アキラが1982年だったから、それよりも前か。頭が吹っ飛ぶシーンが「おお!!」とビックリしたもんだ。最近ならCGがあるので表現の幅が広がったが、この時代では、なかなか斬新だった。コンピューターに進入していくというシーンなんて、今じゃ珍しくもないが、この時代で見たときは興奮したなぁ。

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超能力を使うときの効果音「ア~オ!ア~オ!」という音が妙に頭に残っている。

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アタマ爆発!

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クローネンバーグ監督っス。
これ、アマゾンでは、プレミアが付いてビックリする値段になってた。