包帯クラブ | 元レンタルビデオ屋店長の映画感想

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『永遠の仔』の天童荒太の同名ベストセラーを「誰も知らない」の柳楽優弥と「わたしのグランパ」の石原さとみ主演で映画化した青春群像。監督は「トリック」シリーズ、「恋愛寫眞 Collage of Our Life」の堤幸彦。
 手首を切ってしまい病院にやって来た女子高生の笑美子(通称ワラ)は、ふらりと屋上のフェンスを乗り越えようとする。そこに現われたのは入院患者の井出埜辰耶(通称ディノ)。自殺を心配したディノは、ワラの手首の包帯をフェンスに巻き付けた。身体の傷と同じように心の傷も包帯で手当てするために、と。それを見て、ふっと心が軽くなったワラ。後日、ワラは彼氏と別れて落ち込む親友・丹沢志緒美(タンシオ)に、ディノに倣って包帯の手当を施す。その行為に感動したタンシオは、メル友のギモ、発案者のディノを巻き込み“包帯クラブ”を発足させる。クラブの活動は、傷ついた人の依頼をネットで受けて、その原因に包帯を巻き、その光景をデジカメで撮り依頼者に送り返してあげるというもの。次第にゲーム感覚で活動に熱中していくワラたちだったが、そんなメンバー一人ひとりも包帯で巻きたいさまざまな傷を抱えていた。

前に観て途中で観るの止めたのだが、TVで「おくりびと」受賞記念?で放映していたので鑑賞した。
ウジウジしていて、やはり辛い映画。背中が痒くなってくる。心の処方箋みたいだけど、大人には効きません。(笑)対象年齢が小学生くらいかな。でも、堤幸彦監督のどんな作品でも、そつなくこなす演出は巧い。今後も大量に映画のオファーがきて、色んな作品を作っていくんだろうな。
元レンタルビデオ屋店長の映画感想-包帯クラブ
まぁTVで観るくらいが丁度良いかな。

元レンタルビデオ屋店長の映画感想-包帯クラブ2