- 4分間のピアニスト
- ¥2,953
- 6/6レンタル開始
- 本国ドイツで大ヒットした音楽ヒューマン・ドラマ。類いまれなピアノの才能を持ちながら殺人犯として収監され、刑務所の中でも手のつけられない問題児となった女囚と、彼女の才能に惚れ込み残り少ない人生を懸ける老教師、そんな2人の女性の魂のぶつかり合いを衝撃的に描く。主演は新人ハンナー・ヘルツシュプルングとドイツの人気俳優モーリッツ・ブライブトロイを息子に持つベテラン女優モニカ・ブライブトロイ。
ピアノ教師として刑務所を訪れたトラウデ・クリューガーは、机を鍵盤代わりに無心で指を動かしている女性に目を留める。彼女の名はジェニー。天才ピアニストとして将来を嘱望されながらも道を踏み外してしまい刑務所暮らしの日々。心を閉ざし、衝動的に暴力を振るう彼女は刑務所内でも札付きの問題児。それでも、ジェニーの才能を見抜いたトラウデは所長を説得して特別レッスンを始める。来るべきコンクールでの優勝を目指し、厳しくも情熱をもって指導に当たるトラウデに、ジェニーも次第に心を開き始めるのだったが…。
見る前は繊細なイメージがあった映画でしたが、ジェニーがキレるキレる。看守を病院送りにするわ、教師は殴るわ「ウッキー!!」ってな感じでキレやすい女だった。(まぁ理由があるけど)最後まで更正していないし。
↓の「僕のピアノコンチェルト」と違って、これはもっと深く人物を掘り下げて欲しかった。何だかいらない場面が多い気がした。ラストの4分間は、画面に近寄って見てしまったし、見応えある作品だと思うがキレやすい人間を見るのはあまり好きじゃないので、ちょいと不愉快だった。
・・ジェニーがコンクールで衣装がなく、普段着しか持っていなかったので老教師トラウデの服と好感する場面があるのですが、そのジェニーの服のTシャツが巻きクソくんで、しかも湯気がたっている絵が。。そのTシャツをトラウデが着ているので、笑いのツボに入り可笑しくてしょうがなかった。(笑)