バンディダス | 元レンタルビデオ屋店長の映画感想

元レンタルビデオ屋店長の映画感想

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バンディダス
¥3,652
4/25レンタル開始。
1848年のメキシコ。鉄道建設のため、ニューヨーク銀行はサンタ・リタ周辺の銀行を買いあさり、銀行に借りのある農民達を追い出していた。立ち退きを命じられた農民の娘マリアは、銀行頭取の家に行き不当を訴えるが、聞き入れられず、それどころか家に帰るとニューヨーク銀行に雇われた人殺し、テイラー・ジャクソンに父親が殺されていた。
ジャクソンの目的は、この地からお金を搾取するための、新しい銀行の建設。騙されたと知った銀行頭取もまたジャクソンに殺され、彼の娘のサラが取り残される。
育ちの違いから初めは反発し合うマリアとサラだが、殺された父親達の復讐、そして土地を取り上げられた民衆達を助けるために、銀行強盗になることを思いつく。
元・銀行強盗のビルに頼み、銀行強盗修行をした二人は、殺人調査に来ていたクエンティンも巻き込んでいよいよ銀行に乗り込んだ!!しかし彼女達を捕らえようとするジャクソンは、新たにガンマンを雇っていた・・・。
果たして彼女達の運命は!?

テンポが良くてそれなりに楽しめた。最初は2人は仲が悪く、ケンカしてばかりだが(殴り合いの)元・銀行強盗のビルに修行?シゴキ?して貰っているうちに友情が芽生えて、悪と立ち向かうという分かりやすい内容。カンフーの映画みたいで面白い。ペネロペが自分の馬と意思疎通が出来て銃の名手、サルマは投げナイフ達人級とアニメみたいな設定です。リュックベッソンが制作なのでバンドデシネ(フランス語で劇画の意)の影響があるのか色彩が綺麗でした。マトリックスのような映像も楽しめます。