自虐の詩 | 元レンタルビデオ屋店長の映画感想

元レンタルビデオ屋店長の映画感想

映画の感想、自分の好きなもの色々書いています。宜しくです。

自虐の詩 プレミアム・エディション
¥3,652
森田幸江(33)は、無職で甲斐性無しの葉山イサオ(35)に尽くしている。二人は大阪で一緒に暮らしているのだが、まだ籍を入れていない。幸江がラーメン屋で働きながら生活を切り詰めやりくりしているというのに、イサオは毎日ボーッとして、やることといえば賭け事ばかり。気に入らないことがあれば、ちゃぶ台をひっくり返す。ところが幸江は、周りに何と言われようと、イサオに惚れて惚れて惚れぬいている。

コメディドラマに関しては、堤幸彦監督は巧いなぁと思った。いちいち笑わせ突っ込ませる演出と、少し泣かせる話。そして狙ったような笑えるCG。楽しめて観れた。邦画って途中でぐだぐだになったり、中だるみが多かったりしますが、これは飽きずに楽しめます。邦画が興収増えている理由がなんとなく分かりましたよ。内需専用(日本人の感性に合わせて、感情移入できる)を作っているからでしょうね。海外ウケは・・・しないだろうなぁ(^^;