ビッグホワイト | 元レンタルビデオ屋店長の映画感想
- ビッグホワイト
- ¥2,953
- アラスカで旅行代理店を営むポールはトゥーレット症候群という精神病に悩む妻マーガレットを長期旅行に連れて行き療養させたいが、会社は倒産寸前で電話料金の支払いにも事欠く状態であった。そんなある日、彼は偶然にも殺し屋が会社の前のゴミ箱に隠した死体を見つけてしまう。しかしポールは警察に届けず、5年前から失踪している弟レイモンドにかけてあった100万ドルの保険金を騙し取るため、その死体を弟が事故死したように見せかける。地元警察も上手く騙し、計画は成功したかに見えたが、保険調査員だけはポールを疑っていた。
やがて、彼の計画は殺し屋達にも感ずかれ、ついには死んだはずの弟レイモンドまで現れてしまい、計画は予期せぬ方向へ転がっていく・・・。
- サスペンスのようですが、ブラック・コメディですね。(ファーゴ風です。)
- 見ているだけで凍えそうなアラスカの大地で、よくもまぁロケしたもんです。
- 登場人物みな変人ですが、一番はホリー・ハンター。凄いぶっとんだ役をしています。トゥーレット症候群という精神病役なのですが、言動を抑えられないらしく卑猥な言葉や繰り返します。
- 子供に「マスかきマスかき・・・」などと(^^;
- 滑稽でユーモラスでファーゴまんまな映画ですが、それなりに楽しめる作品でした。

