戦場のアリア | 元レンタルビデオ屋店長の映画感想

元レンタルビデオ屋店長の映画感想

映画の感想、自分の好きなもの色々書いています。宜しくです。

角川エンタテインメント
戦場のアリア スペシャル・エディション

2005年フランス観客動員第1位、フランス映画祭観客賞受賞作!1914年、第1次大戦下、連合軍とドイツ軍が睨みあうフランス北部の村で起こった奇跡を描いた心を揺さぶる感動の実話。クリスマスだけは家族のもとへ帰りたいと兵士の誰もが願っていたが、戦況は益々熾烈さを極めていた。オペラ歌手アナは出征した夫に会うためドイツ軍司令部に戦地でのコンサートを申し出る。そして、訪れたクリスマスの夜。奇跡は起こった…。


両軍は一晩限りの「クリスマス休戦」に合意して殺す敵兵と仲良くなり、友情を育んで「帰ったら酒を飲もう」と約束したり皆が打ち解けていくシーンはとても感動的で「このシーンをずっと見ていたいなぁ~」と思いましたね。


しかし、この戦争はあと3年続きそして戦場は「西部戦線異状なし」で描かれていたように壮絶な白兵戦を行なった場所。

なんとも悲しい。。


※突っ込みところ

歌手が口パクなのはいかんでしょ。


戦争というものは、最も卑しい罪科の多い連中が権力と名誉を奪い合う状態をいう。
トルストイ「読書の輪」より