立て続けに楽曲解説していきます!!

 

M4.アモーレ
ユニークかつ官能的に迫った究極の愛の形を、情熱的なラテンのリズムにのせて、甘美な歌声とカッティングギターで奏でる。

聴く者を虜にする媚薬のような一曲。 

 

アルバムデモを作ってた当時Zeddというアーティストが気になってて

こういうエレクトロなサウンドもかっこいいなあと思って、

彼の曲のリズムパターンを研究してバックトラック作りながら、アレンジ決めて、メロディは最後にできたという異色な作り方でできたナンバー。

 

すごく浮遊感があって、だんだん熱くなってテンション上がってきて

サビに来たらラテン乗りにテンションMAXみたいな感じに仕上がったので

これは男女の生態の機微を大人っぽく描くしかないぜ!!と

これでもかこれでもかというくらいエロさを追求して歌詞を作りました。
 

サビのメロディがキャッチーだったので、歌詞が思いつくまでは毎日適当に言葉載せてたんだけど、

ある日自分の口から発した「アモーレ」がやけにはまって聞こえて

もうアモーレなんて言ったらサッカーの長友選手のイメージしか浮かばないんだけど(笑)

これで歌詞行けるところまで行っちゃえってんで、割とレコーディング早めの段階で歌詞もついてる状態でした。

 

最初はすごく打ち込み度が高くてかなり機械的な曲だったんだけど、

 

とても官能的な歌詞と僕の色つけすぎの(笑)デモボーカルに触発されたのか、

ギター秋山浩徳くんがギターでまるで僕の真意に応えるかのようにエロくて熱いギターフレーズを展開して来たので、この曲がさらに艶っぽくなったのは言うまでもないね。

 

打ち込みでクールと思いきやとても情熱的なサウンドになっています。

思わずなんの楽器?って彼に聞いちゃった。

自分が使ってるようないわゆるフォークギターではない

ガットギターですよ。クラシックとかスペインのジプシー音楽で使われてるような。だからあったかく太く情熱的なのかも。

 

Bメロのノイズギターは自分のエレキです!!

こう言う適当に荒れてるギターは俺の大得意。

 

秋山くんとアルバムでギター共演なんて嬉しいぜ。

MOON CHILDの POP & DECADENCE のドンファン以来だね。

 

この試聴では聴けないけど、曲の後半秋山くんのギターがさらに熱を増して

ものすごい歌に絡まるソロ弾いてるからそれ、まじ聞きどころ!!

 

ぜひアルバム買って聴いてね!!

 

俺は毎日聴いてる!!

 

だって作者だから。笑

 

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